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第5話 職務経歴書には、どんな内容を書けばいいの?【JTCからコンサル転職へ】

拙者は、ケース侍田中。
JTCの社内調整業務に辟易し転職活動を始めることにした。

前回のあらすじ
職務経歴書の構成を知ろう!

どうやら職務経歴書には、「職務要約」、「活かせるスキル・経験」、「職務内容」を書くことは分かった。

「書くことが分かれば楽勝!」

と拙者は息巻いて数日のうちに職務経歴書を仕上げた。

「これでどの企業でも書類通過間違いなし☆彡」

と思ったが、同時に、

「これで本当にいいのか…?」

という不安もあった。
そこで、拙者はケース面接対策を見てもらっている、現役戦コン侍を頼ることにした。

現役戦コン侍とは、この男である。

※“ケース面接対策修行Ⅰ”シリーズでは、拙者はJTC⇒総コン⇒戦コンを目指しているが、本シリーズでは話の設定上JTC⇒戦コンを目指すことにしています。大人の事情があるのだ。

さて、現役戦コン侍にメールで添削依頼をお願いしてフィードバックを貰うことになった。

現役戦コン侍「見ました。全然だめですね。」

すごい勢いで斬られてしまった。拙者は動揺した。

田中「え!?でも項目はエージェントからも聞いて、誤ってないと思いますが」

現役戦コン侍「はい、記載の構成は一般的ですが、内容が全然だめです。そもそも、コンサルてどんな仕事すると理解していますか?」

田中「えーそうですね、クライアントの課題に対して、解決策を提案する仕事です。そして社会にインパクトを与えていく仕事と考えています☆彡」

ネットで勉強した拙者、咄嗟にしては我ながらうまく言えたと思う。

現役戦コン侍「解像度が全然低いです。抽象的過ぎます。まず、コンサルの仕事内容と、仕事に対して求められることの理解が浅すぎます。なので、職務経歴書を読んでも、どう田中さんがコンサルで貢献してくれるか全然イメージが湧きません」

田中「はあ…」

現役戦コン侍「現状の仕事内容を整理しただけで、コンサルの面接官は貢献してくれるイメージが湧きません。落ちますね、これわ」

拙者、一刀両断であった…。

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今振り返ると拙者は職務経歴書の目的を見誤っていた。

職務経歴書の目的は、

企業に自分がどう貢献できるか?=役に立つか

をイメージしてもらうことだ。

しかし、拙者が書いた職務経歴書は、「今の会社の仕事内容を纏めたもの」に過ぎなかったのだ。

転職先が同業界・同職種であれば、田中が書いた職務経歴書でも通じることも多い。
でも、他業界・他職種にチャレンジする場合には、転職先の会社ではどういった人材が求められか?を理解していないと、読み手が貢献してくれるイメージが湧かない職務経歴書になるのだ。

なので、職務経歴書を書く前に、志望業界・企業の求める人物像を知る必要がある。そのために、志望業界・企業の業務内容、その業務に求められる技能を理解しなければいけない。
志望業界・企業が明確に理解出来る程、自分の貢献性を訴求できる職務経歴書になる。

そしてコンサルで求められる人物像を理解するなら次の書籍がお勧めだ。

➀採用基準

➁コンサル1年目の教科書

➂コンサルティング会社 完全サバイバルマニュアル

➃コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト

職務経歴書く前に見て、理解をしておこう。
そうすれば、何を書かなければいけないかが分かるはずだ。
 
書籍でも理解しずらければ、コンサル経験者に直接聞くのが良い。
ビザスクを使うのがお勧めだ。

なかでも、田中のお勧めは、“ビザスク”で有識者に相談することだ。

ビザスクは様々な専門家に相談出来るプラットフォームである。

ビザスクは、主にコンサルファームや事業会社の経営企画室といった法人(2B)向けに利用されているサービスであるが、一般消費者(2C)でも気軽に利用出来る。

一般消費者でも利用可能を知っている人が少ない。実にもったいない。

田中は仕事でもプライベートでビザスクを通じ様々な有識者に相談してきた。プライベートの利用でビザスクでは転職の相談も出来る。

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