同世代会社員が『ワーママはるのライフシフト習慣術』を読んだレビュー
こんにちは。二児のワーママkawayaです。同世代で子持ち管理職会社員を卒業した尾西晴さん著の『ワーママはるのライフシフト習慣術』、前から読みたいと思っていました。図書館でずっと貸出中で、予約をしてようやく読了(もちろん買ってもいいんですが、買って手元にあると油断して読み進めないことが多いので、最近は図書館で借りて返却期限までに読むよう追い込むことが多いです)。
これまで読んだ働く女性のハウツー本よりも論理的かつ情報量・経験談ともに豊富で、学べることが多数ありました。他の本のレビューとまとめて書こうかとしていましたが、思ったより書き残したいことが多かったので、1冊単独で記事にしました。サクサク読めますし、これからの仕事人生のヒントとして、同世代の男女問わずおすすめします。
第一章 「仕事」
・キャリア形成はトレードオフ(仕事と育児は両立ではなく、何かを優先するのであれば他はペースを落とす必要がある。但しそれは一過性。罪悪感に苛まれず諦めないこと。)
第二章 「人間関係」
・ファミリーキャリアの5つの分類 byアビバ・ウィッテンバーグ=コックス(ちなみに現在の我が家は並行型キャリア;パワー・カップル寄り)
・サードプレイスをもつ(仕事のコミュニティだけでは人生は豊かにならない)
第三章 「子育て」
・「召使いママ」でなく子の自立を促すコミュニケーション術(言葉が使える3歳からは自分の要望は言葉にして相手に伝える。「のどが渇いた」ではなく「何をどうしてほしいか」をちゃんと言わせることで自分で解決できる力をつけさせる)
・子育て指針に「宇宙飛行士選抜基準」(様々な国の人とチームを組み意思疎通しながらプロジェクトを完遂する宇宙飛行士に求められる素養があれば、これからの多様性の社会で必ず役立つ)
第四章 「お金」
・収入5%の自己投資が稼ぐ力をつける。(ちょうど夫が自費で受験費10万の資格にチャレンジし、2回不合格。もやもやしましたが、仕事に役立つと信じ前向きに応援。それを肯定してくれました)
・ワーママに向いている投資はインデックスファンド×積立×長期(ちょうど資産投資を勉強し始めたところなので納得)
第五章 「学び」
・人生100年時代は職業人生が二度以上やってくるので、次ステージのための学びが必要。
・学ぶための習慣化のポイントは学びの「目的」と目的を達成するための「目標」を決めて、場所・時間・人を固定する。
おまけ
・各章のQRカードでワーママはるさんのVoicy(音声コンテンツ)にアクセス
備忘も込めて書き残しましたが、アウトプットすることでインプットした効果が倍増するそうです。インプット⇒考察(自分の腹に落とし込む)⇒アウトプットは学びだけでなく、プレゼンや就職・転職活動などにも当てはまりますね。継続していこうと思います。
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