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サーキットブレイカーがくれた副産物、思考のパターンを変えないと結局は変われない

この缶詰状態のサーキットブレイカーに参ってしまったのもあるけれど、久しぶりにまた凹む時期がやってきた。そしてまた、だいたい同じ理由。

いったい何回この堂々巡りをしてきた事か。

しかしながら今回は、このサーキットブレイカーが功を為してというか、出歩けない代わりにオンラインやZoomといった文明の機器が、いろんな事を無料で垣間見せてくれる機会を作ってくれたおかげで、あちこちで学べるとても良いきっかけになった。

これまでだったらオンラインでのセッションやワークなど、あまり興味がなかったけれで、他に手段もなく、ある意味下手に時間があったので、これも出来る、あれも見れる、と手を伸ばす事ができた。

これは偶然の産物。

(いや、時間があるから貪欲に学べるものを学びたい、とアンテナを張ってた自分も大いに褒めてやろう。)

今ではオンラインに慣れて、なんだ、結構ありじゃん。と思えるようになったのも素直に嬉しい。

距離、という概念を超えて、世界中の誰かといつでも繋がれる。

今では自分でオーガナイズして違う国の友達とグループセッションを始めて、週に1度のZoomで話し合う日が楽しみになっている。

その状況になって結果を体験するまでは、その素晴らしさが分からないってこういう事なんだなと実感。

こうやって人は新しい物事にもだんだんと慣れていき、いつの間にかそれが当たり前や日常に変わっていく。

で、今回あちこちで学んだ事で劇的に響いたのが、こちらの「思考と行動のパターン」

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なるほど。。。痛い。。

その状況を作ってしまうのは他の誰でもない自分の「思考」のパターンなんですね。

この堂々廻りの定期的に私を凹ませれくれる状況を作っているのは、他の誰でもない私自身。

ふんふん、なるほど、と今迄はなんとなく聞いて分かっているつもりでいたものの、ガツンと響いたと言うか、腑に落ちたのは今回が初めてのことで。

そんだけ追い詰められてたって事なんだろうな。

ある意味逃げ場もなかったし。

でも、だからこそここまで辿り着いたんだろう。

窮屈なサーキットブレイカーの中で、外に向く意識が嫌でも内にむいて、居心地の悪い自分と向き合う時間を作ってくれた。

自分自身の「思考」が「どう思うか」「どう感じるか」、

それが「行動」をコントロールする。完全にコントロールする。

そしてその「行動」が「結果」を作ってしまうという。

なるほど.....

例えば、というか私の場合は、

大きい案件がやってきたら、嬉しいと同時に、「上手にできるか」「失敗しないか」「まだ私には早いんじゃないか」

なんてネガティブな考えが「恐れ」という気持ちを作って、結局「今回はちょっとパスさせて頂きます」という行動を起こしてまう結果になる。

そしてこんな事を続けて、「あ〜、私何やってるんだろう」という凹む状況を作ってしまう。で、この堂々巡り。

未来の夢見る自分の姿を思い浮かべるだけで、自分が傷つかないで済む道、無難な道、すなわち変われない道を選択してしまう。

全てをポジティブに行動できる人には到底理解できないだろう。

しかし実際にこういう人もいるんです。

こうしたい、こうなりたい、と思っていても、変われなくて、何度も自己嫌悪に陥ってしまう人もいろんですよ。

だからこそ、同じ嫌な状況を作らないためにも、まずは自分の考えをコントロールしなければ。

このチャートを知るまでは自信がないから、いつも無難な道を選んでいるんだと思っていた。

だからもっと知識を身につければきっと変われると信じていた。

でも結局は思考を変えない事には、大事な一歩は踏み出せない。

なぜなら、頭の中の守護神マインドBが常に私が傷付かないようにプロテクティブモード全開で頑張ってくれているから。

必死に守ってくれるのは有難いけど、やっぱり私はこのままじゃ嫌だからと、マインドBとその都度ミーティングしてパターンを変えていかないと。

これ、結構エネルギーいりますね。

そりゃそうだ、40年以上に渡り、培われてきたパターンを変えていくんだもん。

まるで右に回っているものを左に左に回すようなものだから。

でもね、このコンフォートゾーンを抜けたら、きっともっと自分の事を好きになれる自分になれるからやるしかない。

最初はそりゃあしんどいし、やっぱ、やーめた。ってなるかもしれないけど、たぶん全ては慣れ。慣れるまでは大変。慣れるまでは嫌になると思う。

でも本当に変わりたいなら。

自分の思考のパターンを知ろう。

自分の思考のパターンを受け入れよう。

そして、自分の思考のパターンを崩そう。

そして、自分の思考のパターンを変えよう。

きっとそうやって続けていくうちにマインドBはやれやれと折れてくれて、そのパターンにも慣れてきて、きっとそれが当たり前に変わってくるに違いない。

本当に変わりたいかどうかは結局は自分次第。

結局は自分との調和なんだな。


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