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「自分のルーツを一つ探り出した」、そんな帰省になった今回の一時帰国のこぼれ話し。

今回の一時帰国。

実家への帰省中に、溜まりに溜まった姉妹の荷物を片付けるのに精を出すことになり、そんな中で我が家で見つけた一冊の本。

見つけた瞬間、

ぐわ~っとあの頃に引っ張り込まれたような、タイムスリップをした感覚になりました。

それは恐らく私が小学2年生くらいだっただろうと思います。
私達兄弟のために母が買ってくれた英語教材の『フクロボ』。
(このフクロボを知ってる人っているのでしょうか😅?)

暇さえあれば、自宅用カラオケの大きなラジカセに、「今日はどれを聞こうかな。」と選んで、ガチャガチャとカセットテープを入れては一人、本を眺めながら聞いていたこのフクロボ。

その様子がフラッシュバック。

飽きもせず、意味の分からない英語を簡単な絵本を見ながら想像を膨らませては楽しんでいたあの頃。

私が小学校の頃はCDもまだ存在していなかったので、絵本と一緒に付いてきたカセットテープを、時間を見つけつては、もう本当に、

何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も、

擦り切れるほど聞きまくっていました。

この何巻かのセットになっている『フクロボ』セット。
私だけでかなり元が取れたであろう。笑。

自分でもすっかり忘れ去っていたこの事。
きっと、今の私のベースはここから来てるに違いない。
いや、間違いない。

遠く忘れ去っていた記憶に再会した驚きと嬉しさを感じると共に、
我が子達にも、『親からのあれがあったから、今の私があるんだろうな。』
と思えるような「何か」を提供できているだろうか。と考える母でした。


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