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初心者のためのカリンバ選び③~2台目以降のカリンバ選び


最初のカリンバを購入して、しばらく経つと他のカリンバも気になり出したりします。カリンバは楽器の中でも数千円と最安価な部類なので、気軽に買えてしまいます。では、2台目としてどんな選択肢があるか考えてみましょう。

■2台目以降に買うならどんな機種?

1台目のカリンバが17キーの機種なら2台目以降は以下の順に買い足していくのがおすすめです。

・違うボディ形状の17キーの機種
1台目がソリッド型なら2台目は箱型とか、その逆も。音色や音量の違いが楽しめる。

・クロマチックカリンバ
半音の入る曲が弾けるのでおすすめ。
2段式のキー配置に機種は下段、又は3段式の機種の中段は普通の17キーと同じキー配列になっている場合が多いので持ち替えてもスムーズに弾ける。

・キー数の少ない機種
10キーや8キーの機種なら手軽に持ち運べる。
カリンバを触ったことのない友達に貸しても簡単に弾けて興味を持ってもらえます。

・ピックアップ内蔵型の機種
録音するときに便利です。
エフェクター内蔵機種なら音の響きも変えられる。
アンプにつなげば大音量で弾けます。

・21キーの機種
低音入れたい場合にいいかも?
伴奏の幅が広がる。
カリンバの複数台での合奏にもピッタリ。
すべてのBのキーを半音下げてチューニングするとヘ長調になります。


個人的には
1台目 17キーカリンバ ソリッド型
2台目 17キーカリンバ 箱型
3台目 クロマチックカリンバ ソリッド型
4台目 10キーカリンバ ソリッド型
5台目 ピックアップ内蔵カリンバ
という順で買うのがおすすめかな?
全部で3〜4万円くらい

1台目 17キーカリンバ 箱型
2台目 クロマチックカリンバ ソリッド型
3台目 10キーカリンバ ソリッド型
とかでもいいかも?
全部で2万円弱くらい

外付けピックアップを買って、パソコンやスマホで録音・編集する場合はUSB接続のミキサー兼オーディオインターフェイスが別途必要です。

■3台目以降におすすめの10キー&8キー 厳選8機種


3台目や4台目のカリンバとして、キー数の少ない10キーや8キーのカリンバは安価なので一番気楽に買えます。
これらは、いずれも持ち運びに便利な小型軽量の機種が多いです。(ソリッド型の場合)
本体が小さ過ぎると音量も小さくて、音の伸びも無い。
値段も千円〜2千円台の安価な機種を選びました。
尚、これらの機種で音の響きが悪い場合は、ブリッジのネジを締め増すことで改善される場合がある。
10キー以下の機種の付属ケースは布製ケースです。

◆10キー機種 厳選3機種

●Jufjsfy 10キー ソリッド型 ★

音域はC4~E5の10キー。
すべての音がしっかり鳴る。
キーの先端は湾曲しているタイプで弾きやすい。
最初から割とチューニングは合っている。
音量も大き目。
重量はかなり軽い。
付属品は26ページの英語の説明書/曲集以外は一切なし。
アマゾンで価格は1151円+送料100円の1251円でとても安価。(届いた時、外箱が潰れていた。)
10キーでは最安価な部類で音もしっかりしているのでお買い得かも?チューニングハンマーやケースが付いていないので注意。2台目以降の機種としておすすめ。

●FENGFENG K10S  ミニ10キー ソリッド型 ★

音域は17キー機種の最高音までの10音と同じC5〜E6で、下のGECKOのGKL-700NAより1オクターブ高い音域で、よりオルゴールっぽい音色です。
高音もビビりなくしっかり出ます。
音量は小さめです。
キーはストレートタイプで、キーの刻印は数字音名と英音名です。
チューニングも最初からほぼ合っています。
小さいのでポケットに入ります。
本体はブライデットコットン材(イエロー)やマホガニー材(ブラウン)で、小型にしては重量も207gとちょっとあります。
(GKL-700NAより小さくて重いです。)
10キー機種では一番安い千円台中盤で買えます。
(私はアマゾンにて1,651円で購入)
説明書はMOOZICAのブランドになっていました。
下手に小型のミニ8キー機種買うならこの機種買ったほうが遥かに音が良い。
10キー機種で一番おすすめ。

●GECKO GKL-700NA 10キー ソリッド型 ☆

音域はC4〜E5と17キーカリンバの中央10キーと同じです。
高音も綺麗に出ます。
チューニングも最初からほぼ合っています。
音量はかなり小さいです。
キーはストレートタイプで、キーの刻印は数字音名と英音名です。キーの刻印は見やすい。
本体は、小型軽量で大きめのポケットにも入ります。オクメ材で本体重量はスマホと同じくらいの148gと10キー最軽量クラス。
2千円台後半とやや高価です。たまに5%や10%引きのクーポンが発行されることがある。(私はアマゾンにて2,980円で購入)


◆選外になった私の所有する10キー機種

●Donner DKL-10 10キー 箱型

箱型で音量が大きい。219gでとても軽い。
キーの間隔が広いので弾きやすい。音域はC4〜E5
大きさは一般的な17キー箱型機種より一回り小さい。
箱型なので音量も大きいです。
この機種はビビり音が酷く、キーやブリッジの部品を買い足して改造して使っています。(枕木部手前に本来ブリッジに使われていた直径3mmのステンレス丸棒を噛まして、ブリッジ部に直径4mm長さ90mmに切断したステンレス丸棒を設置しました。)
改造したものはビビり音もなく10キー以下の機種では一番お気に入りになりました。

箱型10キーで音のビビりない機種があればおすすめしたいところですが、そういう機種をまだ個人的に知りません。DonnerのDKL-10と同じブリッジ構造っぽいMEINLのKL1008H、KL1009HやmugigのK10S、GECKOのK10Mなどは、どうなんでしょうか?

◆8キー機種(ダイアトニックスケール) 厳選4機種


8キーでドレミファソラシドの音階の機種。

●HOSCO カリンバキット KA-KIT-10 ソリッド型★

これは自分で組み立てるキットです。(所要時間15〜30分)(ブリッジのネジは可能な限り強く締め付けないとビビり音が出たり、残響が短くなります。)
音域はC4~C5のハ長調の音階です。
ブリッジ部がすべて金属で出来ているのでとてもキラキラした音で残響長めです
割と音もしっかりして非常に良い音がします。
音量も大き目です。
キーの先端は丸みのあるタイプで弾きやすい。
キーの刻印は一切無い。
本体重量は189gと軽い。
チューニングハンマーやケースは付属していない。
組み立てには別途小型ボックスレンチとプラスドライバーが必要で組み立てがやや面倒。
値段は高音質な割りには千円台中盤と低価格です。
(私はアマゾンにて1,500円で購入)(現在では1,383円で購入出来るようです。)
見た目はかなり安っぽい感じです。

●SUZUKI トレモロカリンバキット KLMK-2 8キー 箱型 ☆

こちらも自分で組み立てるキットです。10分足らずで組み立てられました。(ブリッジのネジは可能な限り強く締め付けないとビビり音が出たり、残響が短くなります。)
音域は17キー機種の中央8音と同じC4~C5のハ長調の音階です。
8音機種では珍しい箱型カリンバです。
音量も8キー機種ではとても大きい。
キーは本当に真っ直ぐな平面のストレートタイプで爪がかなり削れます。
キーの刻印は数字音名だけです。
大きいのでポケットに入らない。
本体はプライウッド材で重さは200gと大きさの割りに軽い。
チューニングハンマーやケースは付属していない。
安心の日本製で、価格は2千円ちょっと。(私はアマゾンにて2,200円で購入)

●SUZUKI joy joy kalimba 8キー ソリッド型 ☆

音域はC4~C5のハ長調の音階です。
8音カリンバでは高音質な部類です。
すべての音が綺麗に鳴ります。
音量や残響の長さはそこそこです。
やや小型で大き目のポケットなら入ります。
キーの刻印は無いが、和音名・英音名・数字音名の各シールが付属しています。
チューニングハンマーは付属していない。
小冊子サイズの20曲の充実した曲集付。
キットではなく完成品が欲しい場合おすすめです。
但し3千円台後半でかなり高価。曲集も一緒に買ったと思えばまあまあ納得いくかも?
日本のメーカーで安心。

●perfk 8キー ソリッド型

こちらはキットではなく、完成品です。
マホガニー材のボディにおそらく10キー用のブリッジの両端のキーを抜いて8キー仕様にした感じです。
キーだけ別途追加で買って10キーカリンバにすることも可能です。
音域はC4~C5のハ長調の音階です。
音はすべてビビり無く鳴ります。
残響はKA-KIT-10より若干短い感じ。
音量もやや控え目です。
キーはストレートタイプで、キーの刻印は一切無い。
324gと8キーにしては若干重量あります。
納品時はキーの配列が左右逆になっていて、しかもチューニング合っていません。
付属品は説明書を含め一切ありません。
外箱盛大に潰れてました。
千円ちょっとと非常に安価です。
(私はアマゾンにて1,160円で購入。最安値は1,070円)
とにかく安くて、自分で組み立てるのが面倒な人はこの機種でもいいと思います。但し、チューニングハンマーも付属していないので初心者にはおすすめし難いかな?
10キーの部品を買って自分で改造したい人にもいいかもです。


◆番外 1選

・販売元が不明なので番外

●rhythmania? ソリッド型 ★

オークションで入手した8キーカリンバですがサイズはかなり大きいけど、161gとめちゃ軽いです。
音量は私の所有する8キー機種では最大で一番いい音がします。
音域はC4~C5のハ長調の音階です。
キーは凄く柔らかめで、キー先端は曲がっているタイプ。キーの刻印は一切無い。
メーカー名不明で、ネット検索すると同じ形のものが一つだけあり、それがrhythmaniaというブランドでした。元々、安価で販売されていたモデルのようです。販売元不明なので番外としました。


◆その他

●個人製作 9キー ソリッド型

個人の手作りです。
ブリッジはしっかりしているので音はちゃんと鳴ります。
チューニングはC4〜D5。
フリマサイトで800円で購入。


◆選外になった私の所有するミニ8キー機種

ミニ8キーではよく見かける低価格の超小型軽量の機種ですが、小さくて持ちにくいし、音の残響もほぼないので個人的にはあまりおすすめはしません。アクセサリーとしてならありかな?

尚、ミニ8キーの機種は千円前後の安価でノーブランドのものがたくさん販売されていますが、有名ブランドと同じ工場で製作されたと思われるものがたくさんあります。

●FENGFENG K8S ミニ8キー ソリッド型

音域はC5~C6のハ長調の音階です。
高音もちゃんと出ます。
マホガニー材でポケットに入る軽さ(58g)と小ささです。
とにかく音が響かない。音量も小さい。
キーの刻印は数字音名と英音名です。
600円弱ととても安価です。(私はアマゾンにて送料込み599円で購入)
新品なのにブリッジの一部に錆びがあった。

●ONETONE OTKLM-101 ミニ8キー ソリッド型


裏面

本体はChick,Egg,Gost,Turtleと色々な形が選べます。
音域はC5~C6のハ長調の音階
マホガニー材で小型軽量(57g)で胸ポケットとかにも入る。
音の残響のあまり無いポコポコした音。
音量も非常に小さい。
キーの刻印は数字音名と英音名です。
価格は千円台中盤(ひよこ型)~2千円ちょっと
(私はアマゾンにて1,573円で購入)
日本のブランド。
思ったより音良くないので、あまりおすすめしません。
私はキーホルダーにアクセサリーとして一緒にぶら下げいます。

◆8キー機種(ペンタトニックスケール) 厳選1機種

以下の機種はいずれも音域はG4~C6のCメジャーペンタトニック(4・7抜き)音階で、F(ファ)とB(シ)がありません。アドリブで適当にメロディ弾くのに適しています。
千円台中盤〜2千円台で買えます。
特殊な音階なので初心者にはおすすめしません。

音楽経験者は色々なペンタトニックスケールにチューニングして遊べます。
私はE5をF5にチューニングして2・6抜きのGマイナーペンタトニックスケールにして和風音階で遊んでいます。

●GECKO K8MINI 8キー ソリッド型  ★

ポケットに入るサイズですが、ソリッド型8キーの機種にしてはやや大きめのなので持ちやすい。
本体はクスノキ材で重量は10キーのGKL-700NAと全く同じ148gと若干重みがあります。
音も綺麗に出ます。
小型8キーのダイアトニック機種に比べて残響や音量もそこそこあります。
キーはストレートタイプで、キーの刻印は数字音名と英音名です。キーの刻印が見やすい。
ボディが猫型でカワイイ。
付属品は布製ケース、チューニングハンマー、ストラップ、タッセル、簡単な曲集と8キー機種の中では充実しています。
千円台中盤と同社のK-8CAより安い。(私はアマゾンにて1,599円で購入)
ペンタトニックスケールの8音カリンバで一番おすすめ。
ちなみに私はA→B♭、D→E♭、E→Fにそれぞれ半音上げてチューニングして和風音階にしています。

◆持っていない機種なので番外

・HLURU 8キー ソリッド型 ☆
2千円台前半で買えます。

・GECKO K‑8CA 8キー ソリッド型
2千円台中盤で買えます。

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■4台目以降におすすめのピックアップ内蔵機種&21キー機種 厳選2機種


◆ピックアップ内蔵型カリンバ厳選1機種


演奏の録音やアンプにつなげてステージなどで大音量で演奏する場合におすすめのカリンバです。
但し値段もそれなりにお高いので、普通のカリンバにピックアップマイクを貼り付ける方がコストを抑えられる。

●HLURU エレクトリック ★

私は21キーのものを持っています。
17キー型も販売されています。
音は同社の箱型に近い鳴り方です。
ボディの材質はマホガニー材です。
プリアンプ内蔵で音量だけでなくトーンやエフェクターの調整もそれぞれ手前側面のツマミで出来ます。
エフェクターはリバーブとコーラス、ディレイでエフェクターの調整ツマミを押し込むことで切換えて調整出来ます。
シールド端子、ヘッドフォン端子、AUX端子付き

電源は単三乾電池2本で背面に蓋があります。
充電池ではないのでバッテリーの劣化を気にせず長く使える。乾電池型充電池も使える。

裏面中央は乾電池室の蓋

重量は電池込みだと670gとかなり重く、ずっと手に持って演奏するには辛いです。
ハードケース付き。ステレオイヤホンも付属。
値段は17キーで1万円前後、21キーで1万2千円ぐらいです。

◆番外 1選

・持っているが、高額な機種なので番外

●DUAL D1pro ☆

DUAL D1pro

有名なカリンバ奏者の方も多く使っているピックアップ内蔵型カリンバの代表的な機種ですよね。
D1proは内蔵エフェクトで5種類の音色が出せます。
但しエフェクト量は調整出来ません。
D1との違いはこのエフェクトがあるかどうかです。
(外部エフェクターなどを持っている場合はproではない普通のD1の方が若干安いのでそちらでもいいと思います。)
内蔵充電池タイプなのでバッテリーが劣化する(一定の充電回数を過ぎる)と電子部分(プリアンプ部)が使えなくなる。充電はイヤホンジャックに専用ケーブルをつなげてUSBから充電する。
旧型のストレートキーから新型はキーの先端が湾曲したキーになり弾きやすくなった。またそのおかげか高音でも鳴るようになったとの評判です。それでも一部の個体で高音が響かない個体があるようです。私の個体はE6は鳴るが残響は少なめな生音です。内蔵アンプの音ならそれなりに音伸びます。
本体はブラックウォールナット材でHLURUに比べ軽量です。
値段は2万2千円超の高価格なので番外としました。
尚、21キーのバージョンはD2proになります。

DUAL 上部側面のコントール部
DUALの新型はキーの先端が湾曲している。

◆21キーカリンバ厳選1機種

17キーカリンバに慣れたら、さらに音域の広い21キーの機種も気にますが、この21キーは3台目や4台目以降に購入することをおすすめします。
なぜなら、17キー機種に慣れると一番真ん中のキーがド(C4)に慣れてしまっているので、21キー機種の中央のキーがファ(F3)になるので少し戸惑います。
またクロマチックカリンバは21キー機種の音域を含んだ機種が多いので、あえて21キーカリンバを買わなくてもいい場合があります。
その点も踏まえて21キーの機種の購入を検討しましょう。


●LING TINGのLT-K21W 「雨の囁き」ソリッド型 ★

持っている21キー機種でが一番お気に入り
低音から高音までしっかり鳴って、金属的な音色です。
ブラックウォールナット材のボディで重量はなんと驚きの17キーのLT-K17Aより軽量の419gです。
裏面の傘をさす少女のインレイがカワイイ!

裏面のインレイがかわいい

ハードケース付き
後継機種(LT-K21V)が出ていて、入手しづらくなるかもです。評判では後継機種のLT-K21Vより音がいいらしい。


◆番外 1選

・持っていない機種で製造完了品なので番外

・SEEDS  K-21-C1 21キー ソリッド型 ★

同社の他の機種同様に金属ブリッジのオルゴールのような音色や残響の長さが特徴です。
オクメ材で重量約350gと21キーでは軽量な機種です。
ハードケース付き
製造完了品なので入手困難になっているので番外としました。
オークションやフリマサイトで見かけたらラッキーです。


◆選外になった私の所有する21キー機種

●スミヤカ 21T 箱型

箱型なので音量大き目です。
最高音E6が少し鳴りにくいです。
中低音は良く響く。
キーはストレートタイプで若干スライド和音が弾きにくい。
重量は354gと21キーにしてはかなり軽い。
ハードケース付き。
E6の音が鳴ればおすすめになった惜しい機種。
合奏用ならいいかも?

●vbh アクリル型(猫型)

重量が538gとかなり重い
ハードケース付き
とにかく高音が鳴らないし、残響も短めなのでおすすめ出来ません。

◆ピアノ配列の機種


・SEEDS K-24-C 24キー ウォルナット ソリッド型

左側が低音で右に行くほど高音になるピアノ配列のカリンバ。
2段式で親指だけでも和音が鳴らせる配列になっている。
音域はF3~A6の3オクターブ+2音と広い音域になっています。(但しクロマチックスケールではない。)普通の17キーや21キーのカリンバより3音も高い音が出せる珍しい機種。
最高音のA6もしっかり鳴ります。
金属ブリッジなので、オルゴールのような音色です。
ブラックウォルナット素材で重量はやや重めです。
ハードケース付き(41キーと同様ベージュ色の2重のハードケースでした。)
現在は1万円ちょっとの価格になっています。

■カリンバのチューニングやメンテナンスに便利なアイテム

・電子チューナー

私の愛用のチューナー2台

クリップ型とか様々な種類が
販売されている。
スマホのアプリでも代用できるがやはり専用チューナーがあると便利です。
私はギターで使っているダダリオのクリップ式とコルグのメトロノーム兼用機(専用外付けマイク併用)の2台を愛用しています。

・ラジぷら


先端はプラスチックで覆われていて平ら


先端がプラスチックで覆われているラジオペンチ。
チューニングやキーの抜き差し、入れ替えにキーを傷つけずに使えるので、あると非常に便利
ツノダのラジぷらの125mm(RP-125SC-S)を愛用。値段はアマゾンで千円ちょっと。

・木槌

わたしは近与の「大五郎 木槌」の一番小さい36mm径のものを使っています。
全部のキーを一辺に抜き差しする時に必要です。
アマゾンで300円ちょっと。

・カシメ用打ち棒

他のキーやボディにチューニングハンマーがぶつかるのを防いでくれます。片側が平面になっているので、ハンマーで打ちやすいです。
私がアマゾンで買ったのはソゾミ株式会社の「力棒」で、頭径4/5mm、6mm、7/8mm、9/10mm用の4本セットのものを送料込み435円と安価に買えました。

・その他のアイテム

ブリッジの改造にパナソニックの電動ドライバーと木工用ドリルビットやヤスリビット(ダイヤモンドシャープナー)、小型ベンチバイス(万力)などを使っています。

・カリンバスタンド
机や棚にお気に入りのカリンバを飾るときに便利。

組み立てたところ
分解するとこんな感じ


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