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慢性白血病による休職期間の経済状況(傷病手当)および必要な費用負担のあれこれ

実際、大変なんです。
6月から休職状態にあるわけなんですから。
即ち、「無給」の状態な訳です。

今まで全然無知だった(知る必要がなかったので)今回初めて知ったのですが、こういう病気で仕事ができない時に会社の所属している保険組合から傷病手当金というのが出るそうです。

ありがたし。

ただし、全額ではなく貰っていた給与の約3分の2・・・
もし50万もらっていたとしたら30万くらいです。
自分は確か56万くらい。
もちろん、これは手取りではありません。
標準月額報酬上の金額なので、所謂額面上の数字ですけど。
税金等の算出のもとになるので、今まで標準月額報酬は高くても有りがたくなかったのですが。
手取りはずっと少ないのですから。
通勤手当も含んで計算しているのです・・・自分は遠距離通勤なので一年で30万以上なのです
ただ、今回、傷病手当金をいただくにあたって、初めて額面上でも標準月額報酬が高いことに感謝いたしました。

ただし・・・


これとは別に、毎月会社が給与から控除していた社会保険料やら年金やらを払わなくてはなりません。
会社から、給料日近くになると幾らいくら払え、ここに振り込め、とお達しがきます。(キビシイ)

そして

自分は住宅ローンを払っているのでこれも払わなくてはなりません。

こんなこと初めてで、会社からはいろんな書類がどっさり送られてきました。

結局、保険組合からの傷病手当が来たのが9月の下旬。



というわけで

収入はこれだけ、いただけるだけありがたいですが。

そして支出

会社への社会保険の支払い   約14万
住宅ローンの支払い      約4万

ですので
これらをひいた残金がざっと150,000円也。


でこれが生活費になるワケです。

独身ならまだしも、家族持ちでは正直厳しい。
しかも、当然ですがここから病院治療費や薬代が出るわけです。

盲点だったのはガン保険。

診断されたときの一時金はでましたが、通院時の費用が出ません。

よくよく自分の契約を見直すと、この支払いは「手術後」の通院に限るようです。
自分のような血液疾患で投薬だけの場合、通院にお金は出ないとのこと。

これは痛かった。てっきり出るものと思っていたので。
これを見ている方、ガン保険の詳細見直していたほうが良いですよ。
なってしまったらもう他にはいれませんし。

自分は入れませんが、SBI損保がん保険というのが通院時でもかかった費用全部負担してくれるそうです。


本当に闘病と経済の両立は大問題です。 

自分の病気は投薬にもお金がたいそうかかる可能性があるので、ここはよく確認すべきでした。
今更遅いですが・・・


正直貯金を切り崩してやっていくしかありません。
そんなに持たないですよ、このままでは(T_T)

経済問題についてはまた今度書こうと思っております。

それでは

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