未来ってどうなっている?
こんにちは。
画像は先日趣味のバイクでツーリングした時のものです。
毎日毎日、コロナという言葉を聞かない日は有りませんね。行動を制限されてストレスを感じている方も多いかと思います。
でも今は皆しんどい時期で有り、辛いのは自分だけでは有りませんよね。耐え忍んでどうにか乗り越えていきましょう。
さて、今日は未来に関してのお話です。
未来っていうとざっくりしすぎて分からない方もいるかもしれません。
自分の未来、家族の未来、日本の未来。世界の未来。
それぞれ色々な未来がありますが、どれも自分に密接に関わっている事なんです。世界の未来なんて関係ないと思う方もいるかもしれませんが、世界という中に日本が有り、日本の中に自分達がいるのです。
という事は世界の事に関しても勿論関心を持つ必要が有りますよね。でも日本に住んでいる人は世界に対して余り興味を持つ人が多く有りません。
ここで思うのはもう少し世界に興味を持ち、世界が今どうなっているのか?そしてその中で日本はどうなっていくのか?
考えるべきだと思うんです。
特に日本は少子高齢化が進み、どんどん人手不足が浮き彫りになっていっています。そこで外国の方を日本に招き入れることにより、人材を確保しています。技能実習制度や特定技能制度など。
そんな人手不足と言われる中でも日本で起きていること。
『黒字リストラ』という言葉を聞いた事が有りませんか?
2018年の事でNECが3000人ほどの早期退職者を募集しましたが、新卒に年収1000万円をオファーすることを発表しました。また、19年には富士通が45歳以上の社員から早期退職を募る一方で、AI人材には最大4000万円の年収をオファーすることを発表する等、多くの企業が従業員の待遇に傾斜を設けつつあることが分かります。
上記内容からも分かる通り、大手企業に就職したから、又は働いているから安心という事は有りえない時代になっているわけです。
麻生副大臣が発言して問題となった『老後は年金に頼らずに3000万貯めてくれ』という内容。
あれは本当なんです。
他人事ではなく、自分達の本当の未来なんです。
国が企業に向けて終身雇用努力をお願いしましたが、これがどういう事を意味するか?
国では面倒見切れませんという事なんです。しかし企業側もそれがいかに難しい事かを分かっており、トヨタの社長や、経団連トップも終身雇用が難しい旨を発言していました。
自分達の未来は国も企業も面倒は見れませんと言っているのです。
ではこれから先どうするべきか?
そこで個人のスキルが非常に重要になってくるわけです。自分が企業にとってどういう人間か?替えが効く人材なのか、効かない人材なのか。
勿論企業が欲しいのは替えが効かない人材です。そうなる為に個人がもっと世界の情勢を把握し、日本の情勢を把握し、それを見据えてもっとスキルを磨いていかなければなりません。
昔の日系企業であれば終身雇用と言った言葉もあるくらいですが、今はその時代ではなく外資系企業のように変わりつつあ有ります。要はスキルがなきゃクビ。というスタイルです。
これからの時代は会社が守ってくれる、国が守ってくれるは間違いです。企業は人を守るより企業を守る方が大事なので、スキルが無ければ当然リストラされます。
つまりそんな中でも親の老後や自分の老後を考えつつ、尚且つ3000万貯めてくださいと国は言っているんです。
凄い話ですよね。でもそれが今の日本の現実です。
これからは自分を守るのも、家族を守るのも全て自分次第です。
休日に飲み歩いたり、一日寝ていたり、YOUTUBEばかり見ている日常で本当に大丈夫ですか?
これから先は少子高齢化が進み、昔は1人の高齢者を騎馬戦のように3人で支えていた様なものでしたが、これから先は1人の高齢者を肩車で担いでいく様なものです。
こういった状況であるということを理解して個々が危機感を持ち、日々の時間の使い方、未来への備えをしていくべきと考えます。
私にも家族がいるので、路頭に迷わせる訳にはいきません。
時間の使い方を見直し、『替えが効かない人材』になれる様に日々努力しているところです。
これを読んだ皆さんも、今日からの時間の使い方や未来への危機感を持ち少しずつでも行動が変わっていけたら良いですね。
本日は名前からは想像も付かない様な(笑)、少し真面目な内容になりましたが、この辺で。
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