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本当の相談か責任逃れか

 整備事業者から「以前、弊社の所有権をつけた軽自動車を分割払いにして販売したがその車のことで相談したい」と。

     この車のナンバーは当県だが使用者は入院しており、車は現在、使用者(購入者)の子息が他府県で使用している。

 当県の『自治体』は、所有権をつけている弊社(相談事業者)に「税金が未納で困っている。今年度までの税金は当方(当該自治体)が立て替えて支払う体にし、廃車手続きを行いたいので御社が留保している所有権を解除してほしい(申請依頼書や承諾書等の書類が欲しい)」と言ってきた、という。
     (職権抹消するということかな?)

     税金の滞納はかなりの期間だというので他府県では無車検・無保険で使用している可能性がある。

 したがって自治体の言い分はわかるので弊社が行政からこの依頼をうけていいものかどうか、アドバイスがほしい。
 ちなみにローンは完済しているので所有権を解除すること自体、問題はない。

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自社ユーザーだとトラブルなどないと思っているのが整備事業者。何十年と何事もなく事業経営していればわからないでもないが、危機感は必要だと思う…

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