いきなりテンションマックス

 電話を取ると
 「急にオイルがなくなって、・・・%&#$&%#$!!オイル警告ランプが点灯したら修理代金に数十万円の・・・&%$#$!必要だといわれた!どういうことだ!」とまくし立てられた。

 まぁ、だいたい話はわかるが支離滅裂さは高齢ユーザー特有のもの。
 全てではないが、多い。
 こういうタイプの苦情は下手に説明するのはマイナス。好きなだけ言わせ、話疲れたところを見計らって反問する。

 今回は
・オイル交換の頻度、履歴
・オイル漏れの有無(事故の有無は感情を逆なでするのであえて聞かない)
・販売店への相談、などを聞いた。

  すると、「オイルを交換せずに乗る者がいるか!」と一喝された。
 では、オイル交換の履歴・頻度は?と聞くと「そんなもんあるか!誰がそんなもん控えとるか!」と、履歴はまったく分からない。

 ユーザーの保守管理責任について話そうとしてもまったく耳を貸さない。
 とにかく「車がおかしい、欠陥車だ」との一点張り。
 仕方がないのでとりあえず、販売店の話も聞きたい(事実確認)といって一旦電話を切らせてもらった。

  苦情の車は当該販売店で新車購入しているが、オイルの交換の履歴がなく、ガソリンスタンドや用品店で継ぎ足しながら乗っているようだと、販売担当者に聞いた。

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そういう話を聞いて説明する仕事です。時々脱線することもありますがあくまでも第三者。巻き込まれないよう、予防の一助となれば。 ※本稿は、実例…

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