避けては通れぬ1on1 ②

前回のnoteで1on1を始めるまでを寄稿したので今回は実践結果をまとめます。読んでない方はこちらをご覧ください。

事前準備

さて1on1を始めるにあたって計画を立てます。メンバー毎にどの様に成長してもらうかです。とはいえ彼らの意思も尊重したいので現時点では決められません。
よって私は3か月ほどかけて関係構築とキャリアプランのヒアリング、あとは仕事に対する価値観なんかも伺いたいなと考えていました。
そのためには私をハラスメントに注意しつつ多くを語ってもらうための質問を考えてから1on1に臨みました。

ムズムズ

いよいよ、緊張の1on1です。貴重な30分です。簡単なコードが書けちゃう時間です。
…30分後。
彼らにお話ししてもらう時間が終了しました。メンバーから私への質問はゼロ…私に対して興味ないのね。
話聞くだけってムズムズします。話したい!

メモメモ

そんな1on1ですが終わったら忘れないうちに内容をメモしときます。1on1中は打鍵音を避けるために紙とペンでメモをとってるので、直後にメモしておきます。
前職とか職務内容とかメモらないと絶対忘れます。そしてキャリアの話の中に出てきやすいので、忘れると大変。『コイツなんにも覚えてねーなー』なんて思われてしまいます。
職務経歴書回して欲しいです、ホントに。

課題

そんな感じで3ヶ月が経ち、課題が見えてきました。
先ず、全てのビジネスパーソンがキャリアプランを持ってる訳じゃないということ。
そして、望んで今の仕事をしているとも限らないということ。でもそんな方でも転職する気はなかったりする。
成長意欲が控えめなのも特徴でしょうか。
そんなメンバーに成長意欲を持ってもらうという課題にタックルしたいと思います。

まとめ

キャリア面で成長意欲が弱い部下をモチベートするのって本当に大変。外的要因で吊り上げようとしても、簡単には引っかかってくれないので。
でもそんな彼らとチームとして成果をあげないといけない中間管理職。
次のクォーターに向けて考えたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?