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発達障害児の小学校選び

わたしの息子は563gで生まれ
生死の境を彷徨い、半年間入院しました。

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現在は死にかけたのが嘘のように
体は健康そのもので元気いっぱいですが
”知的な遅れ”があり、特別支援学校に通っています。


保育園で専門の先生に
ついていただき、手厚い保育の中で
のびのび過ごしていた息子ですが


専門の先生についてもらうまでのお話↓↓


小学校、どうしよう?と
考え始めた時、
私の中に3つの選択肢がありました。

1.子供の自主性を重んじる
 とあるフリースクール

2.地域の公立小学校の
 特別支援学級

3.特別支援学校

まず、1のフリースクールに
見学に行ったのですが、

言い方は優しかったものの

息子の状態では
入学は無理であることを
理事長先生に告げられ
泣きながら帰りました。

そりゃそうだと
頭ではわかっていたものの

障害があるから
選択肢が狭まるんだ


という事実が悲しくて
涙が止まりませんでした。

そしてその次に見学に行ったのが
2.の特別支援学級。

ここは保育園のお友達が
ほとんど通う小学校だったし
普通クラスで過ごす授業と
支援学級で過ごす授業があるということで

それもいいかなあと思ったものの
子供の人数がすごく多くて

保育園でも
息子にはお友達らしいお友達がおらず

大人数の中でいじめに合うのでは・・・

という不安が
頭をよぎりました。

そして最後に行ったのが
特別支援学校。

こちらの説明会には
息子も連れて行ったのですが

だーれも静かに椅子に座ってないし
叫んで出て行く子や
その辺に寝転んでいる子
お母さんにもたれかかってダラーっと
している子

いろんな子がいて
ルールなんてあったもんじゃなかった。

そんな中、隣に座った子が
ウチの子にちょっかいを
かけてきて

その子のママに

「すみません!」

と謝られたんだけど
別に何も悪いことしてなかったし

「いえいえ、全然大丈夫ですよー」

と答えた時、
気づいたことがあった。


わたし、ずーっと
謝り疲れてたな・・・


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保育園は、
いわゆる普通の子しかいなかったから

お迎えに行くと
クラスの子がわたしに寄ってきて

「○○くんのおかーさーん、
今日ね、○○くん、わたしのこと叩いた」

と苦情を言われたり
保育園の先生から、乱暴な言葉を
使ったから注意したとか
暴れたから別の部屋に連れて行ったとか

そんなことばっかり聴いていて

もう、口癖のように

「すみません・・・」

と言い続けてきていたわたし。

でも、特別支援学校の
カオスな状態を見て


もう謝らなくてもいいんだ!!
(そんなこともないけど)


と思うと、
なんだか肩の力が
いっぺんに抜けた感じがした。

珠洲

息子にとって1番良い選択肢は?

と色々考えていたけど
最終的には

わたしが1番気が楽なところ

という基準で選んだ特別支援学校。

メリットデメリット
いろいろあるけど、

詳しくはこちら↓

息子はとりあえず
毎日元気で笑ってるから
今のところはこれでよかったのでは、

と思っています。


サポートいただいたお金は息子とのデートに使わせていただきます。 彼はチョコレートが好きなのでチョコレートケーキとジュースが飲める お金をください♡あ、わたしのコーヒー代も!笑