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勉強するのは何のため?

初めまして。この度、熊本で勉強を教えない個別指導スクール「はらっぱ探究室」を開業しました、トミマツシホと申します。このnoteでは、私が日々「学び」について考えていることや、私自身の「学び」について書いていきます。

「なんで勉強しなくちゃいけないの?」
子どもだったころ、誰しも一度は考えたことあるテーマ。また、お子さんからこのような問いかけを受けた親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。私も子どものころ同じような疑問があり、周りの大人に聞いたことがあります。あなたはこの質問を受けてどのように答えますか?
大抵の大人は「将来、希望する職業に就くため」だとか「基本的な勉強ができないと社会で生きていけないから」だとか答えてくれました。

思えば、私は小さいころから学ぶことが好きな子どもでした。知的好奇心が旺盛な気質で、知らない世界の物事を見聞きするのが本当に楽しかった思い出があります。中高生時代は洋楽やクラシック音楽に傾倒し、ひたすら歌詞を覚えたり演奏したりする日々でした。
一方で、学校の勉強は退屈で、将来の夢のためにテストや受験は頑張るけれどできればやりたくない。興味を持てない勉強はひたすら避けて、物理で0点取ったこともありました。大学受験では志望校に受からなかったのは中々に苦い思い出です。
大学・大学院は自分の興味のあるテーマをとことんやり尽くす環境が整っており、(建築を勉強したかったので、受験校は全て建築学科でした。)大好きな建築の勉強に寝食を忘れて没頭し、学ぶ楽しさを再び味わいました。
建築学は目に見える造形・構造・設備だけでなく、思想・哲学等目に見えない分野まで幅広く接する学問です。大学での建築の勉強を通して世界中の「知」のほんの一部を覗くことができ、学びの奥深さ、世界の仕組みがわかる面白さを感じることができました。

ここまで自分の学習歴を振り返って、大人になったいま思うのは、「勉強するのは何のため?」は人それぞれ違うということ。

私にとって勉強する意味は
①見聞を広げ世界を面白がる目を養うと、人生がより楽しくなる。
②なりたい自分に近づくこと。
(英語で歌いたい、ピアノを上手に弾きたい、建築士になりたい、など)

この2つだと、私自身の学習歴を振り返ってみて確信しました。
私の学びを支えてくれた大切なモチベーションです。

「勉強するのは何のため?」に答えはないと思います。ただ、「自分にとっての勉強する意味・価値」を見つけると人は勝手に学び始めるものです。「退屈でつまらない勉強」を、「やりたくてしょうがないものに変えていく」。「はらっぱ探究室」ではお一人お一人に合わせて、そのサポートを行ってまいります。

「自分にとっての勉強する意味・価値」を私と一緒に見つけませんか?
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