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「探究」ってなに?1

熊本で勉強を教えない個別指導スクール「はらっぱ探究室」を運営するトミマツシホです。このnoteでは、私が日々「学び」について考えていることや、私自身の「学び」について書いていきます。

私の運営するスクール、はらっぱ探究室と名付けておりますが、みなさんは「探究」という言葉聞いたことがありますか?いま「探究」という言葉は教育分野で大注目のキーワードです。数回にわたって、「探究型の学び」についてご紹介して参ります。


学校では「総合的な学習(探究)の時間」
という形で小学校から高校まで探究型の学びが取り入れられています。

総合的な学習(探究)の時間は、変化の激しい社会に対応して、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することを目標にしていることから、これからの時代においてますます重要な役割を果たすものである。
文部科学省HPより
(太字は筆者が加筆)

なぜ探究型の学びを行うか。
それは、変化の激しい社会を生き抜く力を身につけるため。課題を発見し、問いを立て、解決する能力こそが新しい時代に求められる能力なのです。

人間の持てる知識や情報の量というのは、AIや機械にはもはや叶わない時代となりました。従来までの知識偏重型、知識を蓄えていく学習で沢山の研鑽を積んでも、これからの社会では生きていくのが難しい。どうしたってAIにはかないません。

だったら、人間にしかできない能力を磨こう。知識・情報を上手く使って、何かを生み出していこう。
このマインドこそが「探究型の学び」の原点だと私は考えています。

次回は、「探究型の学び」って具体的に何やるの?についてご紹介します。

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