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キャリアコンサルタント実技試験ロープレ受験生・友人同士のメリットとデメリット!

国家資格キャリアコンサルタント試験、技能士試験、受験生同士のロープレ練習はしてもいいのでしょうか?良くないのでしょうか?そのメリットとデメリットを挙げてみましょう。

メリット3選

メリット3選

1.面接試験に慣れる
2.関係構築の練習には有効
3.仲間ができてモチベーションが維持できる

1.面接試験に慣れる

ある意味、15分間でクライアント役と相談のロープレを行うという特殊な試験でもあります。友人・受験生同士でも、この雰囲気、進め方の「なれる」という点では、有効でしょう。


2.関係構築の練習にはある程度有効

誰が来ても、関係構築の基本の練習にはなるでしょう。しっかり、言語追跡をして伝え返し、共感する、受容的な態度で聴く。質問はしすぎない。などなど、基本動作の練習には十分有効です。

3.仲間ができてモチベーションが維持できる

試験までどうモチベーションを維持できるかも大事な観点です。仲間がいれば、自然と集まり、練習ができるという状況を作り出すのは大事な取り組みでしょう。

しかし、これにはデメリットもあります!!

デメリット3選

デメリット3選

1.評価が曖昧(できたか、できないかわからない)
2.問題把握の練習は難しい
3.気づき・内省の練習が難しい

1.評価が曖昧(できたか、できないかわからない)

当然、受験生同士ですから、このロープレが良い出来なのか、かなり改善を有する出来なのか、判断が人により曖昧です。また、奥ゆかしい日本人ですから、敢えて、批判をするよりは、褒める傾向にあり、うまくできていないのに「できた」と思い込んでしまう危険性はあります。

2.問題把握の練習は難しい

受験生ですから、うまくCLに内在する問題を演じるのが得意ではありませんし、「問題」が何かわからないまま、終わるストレスも残ります。オーバーに問題を演じすぎたり、CL役のスキルが不足しているので、問題把握の練習には不向きかもしれません。

3.気づき・内省の練習が難しい

上記と同様、この試験が求められることは、試験概要に書いてある通り「気づき・成長」があります。この気づきについても、素人のCL役だと、うまく演じられない可能性があるでしょう。

メリット・デメリットも知ったうえで、仲間同士でやる、時に有資格者にお願いするかも考えていくといいですね。

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