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うなぎ屋が広めた言葉「べっぴん」

8月4日は「二の丑」で「土用の丑」の日です。
この夏2回目の「土用の丑」の日で、7月23日も「土用の丑」でした。
この夏は「土用の丑」が2回ですから、全国のうなぎ屋さんは大忙しでしょうね。


そんなうなぎ屋ですが、愛知県豊橋市の「丸よ」という老舗のうなぎ屋さんが、今では美しい女性のことを指す「べっぴん」という言葉を広めたとされています

明治の初め「丸よ」のルーツという店が、他のものとは違う"特別によい品物"という意味の「べっぴん」という言葉を使い、「頗別品(すこぶるべっぴん)」と書いた看板を掲げたところ、この店のうなぎは美味しいと評判になり「頗別品(すこぶるべっぴん)」も流行語にもなりました

「べっぴん」という言葉が、美しい女性が発祥ではなく、「うなぎ」だったということに驚きです。


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