【One upきのこ🍄】ネイティブが実際に発音するとこうなる(ネイティブの発音ルール)
G’day! みなさま、こんにちは。
まずはクイズです。マリオで有名なOne upきのこ🍄をネイティブに発音させるとどうなるか?答えは最後のまとめにあります。
さてさて、海外ドラマや実際の会話を聞いていて、ネイティブの言ってることって早すぎで聞き取れないって思うことありませんか。私も十代で渡豪したときに、英語の成績はわりと良い方だったのに、聞き取れず打ちのめされました。
私たち日本人は学校ではあまり発音の勉強をしないですよね。実は、聞き取れない理由の一つにネイティブの発音の仕方を学校で勉強していないことにあるのです。フランス語などでリエゾンって言葉を聞いたことありますか。単語同士の音が繋がって発音される現象をリエゾンと言いますが、英語にもリエゾンがあるのです。
このネイティブの発音の変化(音声変化)について学んでおけば、知っている単語なら聞き取れるはずです。是非、今日はそれをシェアしたいと思います。
日本で英語講師をしているときに私の英語がオーストラリアなまりだった(笑)ので、アメリカ英語発音に直すよう言われ、実際に私が標準的なアメリカ英語発音を勉強したおすすめのYouTubeをご紹介しつつ、音声変化について触れたいと思います♪
Rachel’s English
① リンキング(連結・Linking)
単語の語尾の子音と最初の母音がリンク(連結)して発音
② リダクション (脱落・Reduction)
単語間で同じ子音や発音の下の位置が同じような子音が続くとき、前の音が消える(発音はしていないが、そこには間がある感じ)
末尾の子音が脱落する
③ アシミレーション (同化・Assimilation)
子音同士がくっついて別の音になる
④ フラップT (ら・だ行の音になること・Flap T)
母音に挟まれているTはラ行やダ行に近い音に変化する
上記はざっと音声変化の概要を説明してますので、①〜④のルールについて詳細を知りたい方はこちらのサイトもおすすめです。
⑤ シュワ音 (弱形・Schwa)
ネイティブは一単語はっきりと発音しているわけではなく、機能語(前置詞や代名詞、Be動詞や助動詞など文章において重要でない言葉)は口をリラックスして弱く短く発音しており、これをシュワ音と言います。himがイム、herがアーと発音されるのもその例です。
シュワ音の詳細については下記サイトもお勧めです。
まとめ
いかがでしたか。それでは上記のルールでOne upきのこをネイティブに発音させるとどうなるか分かりましたね。そうです。連結してワナップきのこになるんです。この音声変化を意識してネイティブの発音を真似て、リスニングアップにつなげて見てください。Many many thanks for reading my article! See you next time!