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子供も大人も大好き!ふわふわカリカリ衣の「おきなわ天ぷら」を作ってみよう

こんにちわ。南風シェフ・キャロルです。
今日はおきなわ天ぷらレシピをご紹介します。

おきなわ天ぷらは、冷めても美味しく、沖縄県民にとってはご飯の「おかず」というよりも、「おやつ」や「差し入れ」です。

子供から大人まで多くの人に愛されているB級グルメ、それが「おきなわ天ぷら」!衣に卵がはいっていること、味があること、ふわふわしていることが特徴。

家族や親戚が集まるときに欠かせない「おきなわ天ぷら」、早速おうちで作って家族でシェアしてみましょう!

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はじめに、おきなわ天ぷらのタネを作ろう!

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【おきなわ天ぷらの衣のタネレシピ】
レシピ(1人前) 制作時間およそ8分
小麦粉 2cup
水   1.5cup-2.5cup
卵 1個
塩・だし粉 ひとつまみずつ

上記の材料を泡立て器でよく混ぜます!

なんと言っても、このタネのかたさがポイント。

泡立て器を持ち上げた時にタネが切れずにツーっと伸びるぐらいのかたさがベストです。(もしくはボールの中でタネを垂らしながら8の字が書けるとOK!)

タネがこの硬さになるまで、水や小麦粉を少し足したり調節しながらタネを作ってください。

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ふくらまし粉などを入れるお店やご家庭もあります。ふくらまし粉を入れるとよりふわふわした衣になりますよ!


タネができたらあとは揚げるだけ!定番ゴーヤーのかき揚げを揚げてみよう


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私のオススメのゴーヤーかき揚げ。入れるものはスライスしたゴーヤー、すりおろした人参、ふーちばーです♪

具材を切ったボールの中に天ぷらのタネを入れ混ぜ、ひと口大の大きさを手ですくい、160℃から180℃前後の油の中に揚げていきます。

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最初は野菜の水分が沢山出てきますのであわあわになります。

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しばらくするとあわだっていた水分もおさまり、プツプツとした水分に変わります。野菜に火が通ってきた証拠。

お箸でひっくり返して両面キツネ色になるまでじっくり揚げましょう。

(揚げと、硬いガリガリのかき揚げになってしまうので注意)

揚がったら、よく油を切っていただきます。

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ゴーヤーが苦手な小さい子も、かき揚げ天ぷらにすると食べれてしまうから不思議。


おきなわ天ぷらにあう具材はコチラ

【おきなわ天ぷらにあう具材はコレ】
●イカ、エビ、魚、もずく
●島らっきょう
●島野菜(ゴーヤ、人参、玉ねぎ、ヨモギ、かぼちゃ、なす)

※イカや魚エビをあげるときは下味をつけてから衣のタネにくぐらせましょう♪

※もずくを揚げるときは、ざるにのせ半日ほど冷蔵庫におき水分を飛ばしてからかき揚げと同じ方法で揚げましょう。

もずくを揚げるときの衣のタネは、通常よりダシ粉を多くして味をつけるとより美味しくたべれますよ^^

タネができたらあとは揚げるだけ!ドラゴンフルーツ編

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天ぷらの具材の変わり種として、私が好きなのはフルーツを揚げちゃう方法。

オススメは、ドラゴンフルーツです!

ドラゴンフルーツ(赤)をくし切りにして皮をむく。

フルーツに小麦粉をよくまぶしてからタネにくぐらせ、そのまま油で揚げましょう。

天ぷらをカットした赤色が映えて食卓を鮮やかにしてくれますが、ドラゴンフルーツの柔らかい食感に天ぷらの衣のカリッとふわっとも面白い食感でとても美味しいです♪是非試してみてくださいね♪

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沖縄県民は天ぷらをソースで食べるのがツウです。

和風の天ぷらといえば、ダシにつけて、抹茶塩や薬味と一緒に天ぷらを楽しむのが通常ですが、沖縄といえば天ぷらにソース・・・・(笑)

分厚いふわふわの衣にソースがなぜだかあってしまう。。。

おきなわ天ぷらをおうちごはんで食べるときは是非ソースと一緒に食べてみてくださいね♪

おまけ。残った衣のタネは捨てずに油で揚げましょう

残ったタネは実は沖縄料理の色々なものに使えます。

今回は、油で揚げて天かすを作っておきましょう。そして粗熱がとれたら冷凍庫へ保存♪

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次回面白い料理へと変身します!お楽しみに♪


【♪おきなわ天ぷらを美味しく作るまとめデス♪】
●てんぷらの衣のタネのかたさに気をつける
●てんぷら衣のタネはよく混ぜて味をつける
●ソースにつけて食べるのが沖縄式!

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