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あなたのいらないもの何ですか

「月曜日に外勤仕事は入れない」

わたしは、手帳の余白に堂々と大きく書いて、月間予定表の月曜日の欄に斜線を引いた。

引いていて、気づいた。

なんてことか!月曜日の朝イチの仕事が1つだけ残ってた。

まぁ、数時間のアルバイトのような仕事だし、わたしがいなくても回る仕事だから、本当にダメな時は休める。

流行り病が2年前に登場してから、わたしの仕事観はガラッと変わってしまった。

それまでは、子どもが熱を出した、インフルエンザになった。そんな時、登録しておいた病児保育に片っ端から電話して、病児保育を駆使した。

保育園児から小学生まで子どもが3人いるから、同時に3人家庭保育は避けたい。

別々の病児保育を掛け持ちしたり、夫が仕事を休んだりして、遠方過ぎて来れない両親の助けなしで乗り切った。

そこまでして、仕事に穴を開けたくなかったのだ。

でも、2年前の流行り病で、そこまでして仕事に穴を開けることへの恐れが皆無になった。

流行り病の状況で休みになったり、そもそも学校が2ヶ月半も休校になり、家に閉じ込められた。

万事休す

出勤要請があれば、学童を利用して出勤し、他は在宅で仕事をする。

出られない時は、出られないので、堂々と休んだ。

ある職は、エッセンシャルワーカーとして、医療従事者の補償金を職場に申請して補償金がおりた。

だが、公的だがブラックな職場には、申請を受け付けないと言われた。

その職は、流行り病前に働き方改革とやらで、対価のお金が減り、専門職が一気にやめたので
新規雇用の人ばかりになった。

だから、仕事がどんどん滞り、わたしにばかり仕事が覆いかぶさり、日に日にキツくなった。

止めてゆく人も出た。

そんな時、「先生、止めないで」

声をかけてくれた人がいた。

その年の暮れ、その人の紹介でもっと楽なところに移ることにし、ブラック職とは縁を切った。

病児保育を掛け持ちしてまで、やった仕事だったけど、最後の1年間は本当に仕事を続ける意味が見出せず、辛かった。

病児保育代の方がかかるので、子どもが病欠や学級閉鎖になったら、堂々と仕事を休んだ。

それくらいしても罰は当たらないくらい、わたしはそれまで献身したので、誰にも文句を言われなかった上に、翌年も継続を頼まれた。

だが、キッパリと断った。

そして、翌年から緩やかで風通しのよい職場に紹介され、雇われた。

こちらの育児状況も伝えてあるので、やることはやって、時間になったらさっさと帰る。

もちろん、病児保育を利用してまで働かない。

前任者もそうしていたから、わたしにポストが回っただけ。

わたしも動きたくなったら、辞める。それだけだ。

流行り病の流行で、自分と仕事のスタンスが明確になった。

本当に大事なこと、仕事、キャリアだけ残った。

月曜日の仕事はいらない。

いらないものをたくさん背負い込んでいたことに気づけたこの2年の学びは大きい。

あなたのいらないものは、何ですか。

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