「ファッション」をテーマに、車椅子ユーザーのチームでグラレコ
2/25(木)にPLAYWORKS株式会社と株式会社ミライロが主催するオンラインワークショップ「MIRAIRO Co-Designプロジェクト:ファッション」にグラフィッカーとして参加しました。
PLAYWORKS × MIRAIRO Co-Designプロジェクトとは?
「MIRAIRO Co-Designプロジェクト」は、PLAYWORKSの「インクルーシブデザイン」「サービスデザイン」、ミライロの「ユニバーサルデザイン」の知見を活かし、企業における製品・サービスの開発や改善を支援するための取り組みです。このプロジェクトではミライロ・リサーチによる障害当事者への調査や、ワークショップへのリードユーザーとしての参加など、全体プロセスに障害当事者が関わりながら進めていきます。プロジェクトを通じて、バリア(障害)がバリュー(価値)となる社会の実現を目指していきます。
はじめに
オンライングラレコのやり方は以下の記事と同じく、Zoomのアカウント1つでiPadをAirPlayで画面共有する方法で行いました。私の中でオンラインといえばこのやり方が定着しつつあります。
やってみて
「ファッション」をテーマに、障害当事者5名とアパレル企業4社の計22名が参加。2時間のオンラインワークショップが行われました。
プログラム
● 自己紹介:私のファッションへのこだわり
● インプット:「ファッションに関する障害者の悩み・要望」アンケート結果の共有
● テーマ共有:障害者のファッションに関する悩み(チーム分け)
● ブレインストーミング:障害者のファッションに関する悩みを健常者が解決する
● プレゼンテーション
● テーマ共有:健常者のファッションに関する悩み(チーム分け)
● ブレインストーミング:健常者のファッションに関する悩みを障害者が解決する
● プレゼンテーション
私のグループは車椅子ユーザーさんと一緒でした。上肢・下肢不自由な方がおり、悩みはそれぞれ違います。試着したいけど服の脱衣が大変という悩みがあり、解決するのに家で着替えずに試着できるようなARなどのテクノロジーを使った解決案がでました。写真からサイズを読み取るなどの技術もでてきているという話しが出たり、テックに強いチームでした。
【健常者のファッションに関する悩み】では、車椅子ユーザーさんも健常者も〝身長が高い・低いから似合うサイズを見つけにくい〟などファッションに関する同じような悩みをもっていました。根本的には同じだということにも気づいたワークでした。
さいごに
PLAYWORKS Inc.からも詳しいワークショップのレポートが出ているのでご覧ください。「MIRAIRO Co-Designプロジェクト:ファッション」
頂いたサポートは制作活動に利用させて頂きますmm