恋もガトーショコラも甘酸っぱいくらいがちょうどいい ~基本で至高のガトーショコラレシピ~
今日は2021年12月25日。
みなさんはどんなクリスマスをお過ごしでしょうか?
ぼくは相変わらず料理をしています。
というわけで、今回はこんちゃんの偏愛レシピ初のスイーツ。
みんな大好きガトーショコラです。
基本のレシピを元に“しっとり大人なレシピ”をお届けします。
■材料
まずは粉物類から。
変わったものはありません。チョコは家にあったミルクチョコがです。ビター系でもいいですがわざわざ買わなくてもおいしく作れます。
ミルクココア、純ココアなどはどちらでも。お家にあるやつで大丈夫。
あとは砂糖、無塩バター、牛乳。と隠し味は後ほど。
■準備
最初に型のお話。
今回は21センチのパウンドケーキの型で作ります。
そこにクッキングシートを敷きます。
■調理開始
まずは粉をふるいましょう。
ざるに測ったココアと小麦粉を入れます。
次に卵を卵黄と卵白に分けます
卵黄に砂糖の3分の1を入れて泡立て器で白っぽくなるまで混ぜます。これはそんなに時間かけず砂糖の粉っぽさがなくなる程度でOKです。
次に、チョコとバターを取り出します。耐熱ボウルにチョコとバターを入れて600wの電子レンジで1分あっためて混ぜます。溶けない時は600wで30秒ずつ温め直して溶かしていきます。
卵に戻ります。砂糖を2回に分けて入れて泡立て器で混ぜます。ガトーショコラの場合、メレンゲはゆるめが大事です。なぜならこの後チョコと混ぜるのである程度ゆるい方が混ざりやすいです。
目安は「ホイッパーから垂れない程度」ホイッパーにガッツリくっつく手前でストップ!
いろいろメレンゲも手法はありますが、ガトーショコラならそんなにピン!と角が立つまではやらなくてOKです!
↑の真ん中は固めだけど周りは少しまだ緩いくらいの感じが目安。
さて。ここでひと工夫。
牛乳をレンジで600w50秒くらいあっためます。温めてる間にここで隠し味。
そう。サングリア。
オレンジピールが乗ったチョコケーキって見た事ありませんか?あれって甘さと柑橘の酸味でスッキリおいしくなるんですよね。そこからいただいたアイデア。あとは甘さのしつこさを無くすために、柑橘とスパイスと赤ワインのビターさを足して「大人のガトーショコラ」に仕上げます。
チョコに入れる順番はサングリア→温めた牛乳。これを混ぜます。
すこーし色がまろやかになりましたね。
そしてここに卵と粉類を投入します
ここでオーブンを170度に設定し余熱スタート。
余熱の間にメレンゲと混ぜます。
あとはこれを型に流しこんで米津が完了したら30分焼きます。
そして30分後…
焼き上がりはふっくら。粗熱をとって型から外します。型から外れない場合は少しそこをテーブルとかに落として衝撃を与えると外れます。
ここで食べてもOKです。濃厚ふわっとしたガトーショコラが楽しめます。ぼくは我慢できないので端っこだけ切って食べました。
もし我慢ができる心の強い方は、そのままお皿に乗せてラップして一晩冷蔵庫に入れてください。
翌朝…
しっとり濃厚。豊かなチョコのコクと甘さが広がります。
■スイーツってね
スイーツってすごいんです。
食べると甘くて元気が出ます。
渡す相手を思い浮かべながら作るとあったかくなります。
さらに大切な人に渡して一緒に食べたら、二人で笑顔になってステキな日になります。
スイーツ作りは「手作りの楽しさ」を身近に味わえる料理だと思います。
ぜひ楽しく作ってみてください。
あなたとあなたの大切な人の笑顔のとなりに
このガトーショコラがあったらすごく嬉しいです
読んでいただきありがとうございます。もし気に入っていただけたらサポートをおねがいします。今後の感性を磨くための読書費や学びへの費用とさせていただきます。