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【クウェート#46】さよなら2023年

12月26日(火)

部屋に引きこもり、Netflixで宮藤官九郎の「タイガーアンドドラゴン」を観た。
私はすっかり無気力な人間になってしまった。

長話には紅茶

寮の3階に住むジョン、アブドゥッラーと4時間くらい話をした。聖書と言語学が主なテーマだった。

夜食

12月27日(水)

慶レストランに日本人3人組と韓国のキムで遊びに行った。

唐揚げ弁当

料理長の佐藤シェフにご挨拶も出来た。慶レストランには本当にお世話になりました。

夜は鍋を作って食べた。クウェートには鶏ひき肉などないので、胸肉を粉々にして作った。

万能調味料

12月28日(木)

お昼に韓国のキムがキムチチゲを作ってくれた。

桜井は晩御飯にハンバーグを作ってくれた。調理している間、私は外でサッカーをしていた。

「サッカー行ってくる!」
「ハンバーグは9時にできるから、それまでに帰ってきてね。」

なんだか小学生のような会話だ。

謎クウェート人軍団

ユースフ、アフマド、トルキーのクウェート人3人組が真夜中に突如、寮にきた。
何をしに来たのか分からないが、寮の案内をした。

それにしても、真夜中に襲撃してきた男たちを易々と通すセキリュティは、一体何を守れるのだろうか。


12月29日(金)

ジョン、ジョンのお母さん、台湾四人組とアルメニアの二人の大所帯で教会に行った。

その後は自堕落に過ごした。


12月30日(土)

ムバラキーヤのバスステーション。ムバラキーヤは交通の結節点だ。
鳩を咥えた猫

リーダーと本屋に遊びに行った。

ジャリールブックストアという、湾岸諸国全域にある本屋である。

遊園地の中に書店がある。

あろうことか、書店の記録や写真を撮り忘れてしまった。

アラビア語漫画はDarhakaya が流通を担っている
Manga Tales

2 buy 1 free
3冊買うと、一番安い本が無料になる。

その後、リーダーとは別れてムバラキーヤに行った。

何も食べていなかったので、ビックマックを食べた。928円だった。ペットボトルの水がそのまま出てくるのがクウェートらしい。

タクシーで帰った。

エジプト人の運転手は、「お前のアラビア語は下手だな」と言いつつも、ずっと会話に付き合ってくれた。

自称、アズハル大でイスラームを勉強していた運転手は、確かに見事なフスハーを操っていた。

サアドさんと少し電話した。「ユキ」という名の愛犬を飼っているらしい。会ってみたいものだ。 

今朝トルコに行ったキムが、サプライズでカップ麺をくれた。とてもおいしい。



12月31日(日)

まったく眠れない。

朝4時半から”シャイフ”・アブドゥルバーリーがお茶を作って。アナスもキッチンに居る。お茶を頂いてから寝た。

お茶のを煮詰めるシャイフ

午後は洗濯をした。洗濯室はとても混んでいた。

私はものぐさである。それでも、さすがに洗濯物ぐらいは今年中に片づけたいものだ。

今年は良いことばかりだった。しかし煮え切らない思い出や心に残った無念がないわけでは無い。

そういったものを服と一緒にSamsungの洗濯機に放り込んだ。



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