3月3日(2002年)忘れもしないw
前年のJ1復帰イヤーも結局は残留争いとなったが啓太や達也などの若手も試合に絡みチーム内に何か変化が起こればという期待はあった。そんな中で新監督としてオフトが就任。日本代表を変えたオフトならばレッズも変われるかもと心が躍り開幕を楽しみにしていた。
そして迎えた開幕当日、思いもしなかったことが僕を襲う。
朝、猛烈な腹痛で目が覚め動くことすらできない。尋常ではない痛さに親も驚き急いで近くの総合病院に連れて行ってもらいそのまま即入院。緊急性はないとの事でとりあえず痛み止めを打ち翌日からの検査に備えながら病院のベッドで横になりながらTVをつける。レッズの開幕戦vsマリノス戦がやっている。痛み止めを打った影響で意識が飛びそうになりながらも何とか新生レッズの試合内容に注視する。
だが、いきなりマリノスに先制される(確かウィルだったかな⁉︎)
試合内容は覚えてないが、一つだけ記憶があるのはこの年に大卒で加入した坪井慶介がいきなりのスタメン起用に応えるように奮戦してJで充分やれる事を示してくれた事。
この時はまだ淡い期待であったがオフトがレッズを変えてくれるという想いを抱かせてくれた。そしてこの淡い期待は試合をこなす事に色濃くなりやがて現実となる。その第一歩がこの開幕戦だった。
因みに僕の入院生活はその後1ヶ月半に及び、試合に行けるようになったのはW杯中断前最後のリーグ戦となったアウェーのヴェルディ戦でした(笑)
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