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妻「うわ…。この本棚ヤバすぎ…。」

こんにちは!みかんです。

我が家には妻がドン引きしている本棚があります。

※Amazon のアソシエイトとして、この記事は適格販売により収入を得ています。



我が家のヤバい本棚

思想・宗教・哲学の本を集めている本棚です。


ヤバい本棚①

5~6年前ぐらいでしょうか。

私は猛烈に思想系の本にハマっていました。

ギリシャ哲学から始まり、キリスト教、イスラム教、儒教をはじめとした東洋思想、近代心理学などなど。


ヤバい本棚②


思想系の本にハマっていた理由

理由はいくつかあります。

・自分の考え方の癖が知りたかった

・絶対的な幸せってあるのかな?

・現代社会の考え方の癖が知りたかった

・他人と違う角度から物事を見たかった

そんな理由です。

背伸びしたい時期だったのです(笑)


ヤバい本棚③


当時の妻との会話

このときの私の頭の中はこんな感じです。

ソクラテス、プラトン、孔子、孟子、荀子、マルクス・アウレリウス

儒教、陽明学、朱子学

仏教、キリスト教、イスラム教

サルトル、アドラー、フーコー、ジャンボードリヤール、ガーゲン

資本主義、共産主義、社会主義

自分で振り返っても少しヤバい(笑)

頭の中が思想一色なので妻との会話はこうなります

お金目当ての殺人事件のニュースを見ながら

妻「お金で人を殺すなんておかしいよね。」

私「恒産なくして恒心なしとはこのことか。」
※安定した財産なり職業をもっていないと、安定した道徳心を保つことは難しい、という意味

妻「え?日本語話してくれない?ウザいんだけど。」


ヤバい本棚④

こんな会話も。

妻「30歳に近づくといろいろ考えることが増えるよねー。」

私「30にして立つって言うもんね。」
※自己の確固とした立場をもって、ゆるがず、自立する、という意味

妻「それ誰が言ってるの?」

私「孔子。」

妻「それいつの時代の人だっけ?」

私「紀元前。」

妻「昔すぎるでしょ。私、今の話してるんだけど。」


妻がヤバいという理由

妻はこの時期の私がウザくてしょうがなかったらしいです。

なにか口にしたと思えばすぐ昔の人の話をする私。






「あなたの友達、紀元前の人しかいないの?」






「あなた、教祖になりたいの?」






何度言われたことか。

私も家にこんな奴いたらさぞかしウザかっただろうと、今になって思います(笑)


思想を学んでよかったことも

思想を学ぶデメリットはウザくなることです。

メリットもありました。

今の自分のこの考え方は儒教的だなとか。

この考え方は西洋的だなとか。

自分の考えを俯瞰して考えることができるようになりました。

俯瞰して考えることができるようになると、一つ物事に対して

「こんな見方もできるよね。」

と視点が増えます。

そうすると考えが異なる人の意見も

「そんな見方もあるのか。」

とイラっとすることがなくなります。


本の紹介がしたかった!

長々と書いてしまいましたが、本の紹介がしたかったのでした!(笑)

危うく本題を忘れるところでした。

このぐちゃぐちゃした思想をまとめてくれる本に出会いました!


相互フォローの碁盤目さんの記事で偶然見かけました。

難しい言葉もなく一気に読めました!

そして頭の中の思想たちを、キレイに整理してもらえました!

茂木さんの本、あまりに分かりやすかったのでもう1冊買いました。

政治思想マトリックスで現代の政治思想たちをもっと深く理解する予定です!

素敵な本を紹介してくれた碁盤目さんに感謝です!

最後まで読んでいただきありがとうございました!


こんな拙い文章を最後までお読みいただきありがとうございます!これからもサポートいただけるよう精進いたします!