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こんにちは、carinoです。

今日は自分の「スキ」について書きたいと思います。

私はモノを作ることも、絵を描くことも、字を書くことも好きです。

子供の頃、サンタさんへのお手紙に欲しいものは [文房具] と書いちゃうぐらいに。

色鉛筆やスタンプセットをもらってめちゃくちゃ嬉しかったです。そんなインドアな子供でした(*´艸`)

小さい頃から絵を描くのが大好きだったので、中学生まではイラストレーターに憧れたりして、ペンやアクリル絵の具で絵を描いていました。

高校では、書道の先生から教わったのがきっかけで篆刻にハマり、書道部に入部してひたすら石のハンコを彫りました。

同じく高校の授業で体験したステンドグラス製作は、その後の進路にも影響するぐらいにガラスの美しさに魅了され衝撃を受けました。

念願叶ってステンドグラスが学べる短大に進学。そこでステンドグラスのパネルやランプを作ったりしました。

その時に遊びでガラスのアクセサリーを作ったのがきっかけでアクセサリー作りが大好きになったのです。

ここまででも分かっていただけるかと思うのですが、好きな事が多いです。あれも、これも、といった感じです。

短大の2年間はステンドグラス製作に没頭していましたが、就学中に就職先を見つけることもせずに、かと言ってステンドグラスを極めるため工房に弟子入りする訳でもなく…
進路を決めずに卒業しました。

卒業後、10日ぐらい考えて進んだ次の道が、前職のアクセサリー製作関係の販売員です。
ここでビーズアクセサリーに出会います。そして好きになります。

ビーズの種類にも驚きでしたが、金具やチェーンなど、アクセサリー作りにおいては脇役的な物にまでいちいち「え!こんな物があるの?!?!」と反応しては、それについて調べたりして、アクセサリー作りにどっぷりハマっていきました。

そして結婚・出産を経験して、子供がもうすぐ2歳になろうかという時に友達に教えてもらったかぎ針編み。またしても一瞬で虜になりました(笑)

今年から始めた刺繍に関しては、ずっとやりたくて本を読んだりしていたのですが、難しいなぁ…と少し諦めかけていた頃にYouTubeで How to 動画を見て「おーーーー!なるほど!やってみよう!」となったのがきっかけです。
分からないことがあったらすぐYouTubeで解決できるなんて、本当にありがたい時代ですよね。とっても感謝しています。

毎回新しく好きになる時は、こんなものがあったなんて!!!という衝撃があります。
そしてワクワクします(*´∀`)

これまでの「好き」が全部詰まって今のcarinoが出来上がった訳ですが、最近その「好き」をもう少し深く考えてみました。

・イラストの何が好きだったのか?
・ハンコの何が好きだったのか?
・ステンドグラスは?
・ビーズアクセサリーは?
・かぎ針編みは?

考えてみると、私は【バランス良くたくさんの色を組み合わせること】が好きなのに気付きました。

イラストでは細かい絵をたくさんの色を使って塗っていたし、ハンコは全体のバランスが納得いくまで何度も何度も修正を繰り返す作業でした。
そして自分の中の「最高のバランス」になった時、すごく嬉しいのです。

ステンドグラスはパズルのピースのように、たくさんの色や形を組み合わせますが、隣の色が生きる色選びをしたり、全体を見てバランス良く纏まっているのかも重要です。
ランプの場合は点灯前と点灯後では雰囲気が全然違うので、その辺も考えての色選びをしていました。

ビーズアクセサリーも同じく、質感や雰囲気・使う金具なども含め全体のバランスを見てビーズを選び、そのあと色を決めていくことが多いです。

かぎ針編みや刺繍は、たくさんの技法があって、糸もたくさんの色があります。
その技法と色の組み合わせ、そしてバランス
私はこれがとても好きなのです。

思い返すと「そのバランス好き」とか「いつも色合わせ上手いよね」って言ってもらえることがよくあります。
実は自分より周りの人の方がポイントを押さえてくれているのかもしれませんね。

これまでは制作に色んなものを取り入れては「何か違うな~」と2作目に繋がらないことも多く、方向性が定まっていないのを実感していました。

でも自分の「好き」が見えたら、作りたいものが急にまとまってきた感じがあります。
作っては何か違う…とはならなくなりました。

ハンドメイドに限らず、好きなのに何かしっくりきてないな~という時、その何が一体「好き」なのかを深掘りすると、今まで気付いていなかったことが見えてくるかもしれないので1度やってみるのをおすすめします(*^^*)

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

carino

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