映画感想文「コーヒーが冷めないうちに」
第42回日本アカデミー賞話題賞となった作品。
過去に戻れる喫茶店…ということでファンタジー要素強めの作品なのかなと思いながら見始めましたが、
心が暖かくなる人間ドラマ要素の方が強く感じました。
過去に戻っても過去は変えられないルールだから、それなら意味ないって多くの人は帰っていく。
でもまだ来ていない未来は変えられる。
実際に過去へ戻った人たちはみんな晴々としていて、これからはもう後悔をしないように、と生きている姿にジーンとしました。
唯一、伊藤健太郎さん演じる新谷くんは過去に戻っていないけど愛する人のために現在〜未来へ行動していたのがとても素敵でした。
有村架純さん演じる主人公の数ちゃんとお母さんの会話のシーンでかなり泣いてしまいました。
今日が残りの人生の最初の日なので、私も後悔がなるべく少なく済むように、素敵な未来を作れるように今日を生きようと思いました。
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