海外に逃げちゃダメですか？
高橋優さんのLIVEでこの曲を聴いて涙がスーッと流れるくらいに疲れていたんだと思います。
23時半にとりあえずの仕事が終わり何でかわかんない頭痛と一緒に職場を出る。雑草のように踏まれては起き上がる。そんな言葉に自分を当てはめてるようじゃかなりまずいから。今日は早く帰ろう明日も頑張るために。早く帰ろう明日は褒められますように。（リーマンズロック/高橋優）
転職なんてことを真剣に考えたこともなく
天職だとすら思える仕事をしていても
うまくいかない時期やしんどい時期は
何度かありました。
そんな時にこの曲に出会ったと
記憶しています。
先日友人と食事をしていたら
「なんでまた,海外に行こうなんて思いついたの？」と尋ねられて，ふと思い出しました。
一番最初のきっかけは,
「ああ、逃げたい」だったなと。
しんどかったあの時期
「現状から抜け出たい。」
そんな一心で探し当てたのが
協力隊の道でした。
一見,前向きな大挑戦にも見える
「青年海外協力隊」が逃げ道だった
なんて自分でも少し驚きました。
あまりにも美しくない理由に
目を背けてきたけど,
最初のきっかけはそうだったんです。
今更思い出しました。（笑）
今となっては
もちろん行く理由は他にもあるのだけど,
きっかけは確かにそうでした。
仕事に行き詰まった人が「仕事を辞めて海外にいこうと思う」と言ったら,それは逃げだと非難する人がいます。「海外に行ったって何も変わらない」と。でもそれってダメですか？
人間が変わる方法は３つしかないと
よく言われます。
①時間配分を変えること
②住む場所を変えること
③つき合う人を変えること
海外に行くという選択肢は
どれにも当てはまる気がします。
あながち海外という選択は,今の自分を変えるための手段として間違っていないのかも知れません。
きっかけは「逃げたい」でも
それでなりたい自分に変われたら
それはそれで素敵やんと思うのです。
今となっては,
ドキドキとワクワクで胸が膨らんでいて
そんなマイナススタートだったことを
すっかり忘れていた訳ですけど笑
きっかけなんて何でも良いんだなあって。
選択した道を正解にするのは自分自身です。
以前投稿した記事にも書きましたが、、、
そういうことですよね。