見出し画像

バックパッカーがキャリーを使う時が来た。

もう何年もキャリーケースは使ってない。

1人旅をする私にとって
45ℓのバックパックは相方のようなもの

中に入れるものは厳選され
どこに行こうが何泊しようが入れるものは
さほど変わらなくなってきた

沖縄に行く時も、タンザニアに行く時も
バックパックの中身はほぼ同じだ。

持ち物は必要最低限
①食料など現地調達できるものは入れない
②あったらいいな は持ってかない
③使い回せるものは使い回す
などの判断基準で入れるものを決める。

一時的に生活水準を下げることへの
抵抗感がない

特に女の人って
必要なものが多い印象だが

洗顔料をボディーソープとして使い
シャープが少しあればリンスはいらない
全身に使える一本のクリームがあればいい
髪は自然乾燥でドライヤーなどいらない
バスタオルなんてもっと要らない
長タオル一本で十分だ

1泊2日の北海道出張なんてもんは
スーツ用のショルダーバックに
下着とワイシャツを追加しただけいい。笑
あとはホテルにあるでしょうと。
一緒に行った同僚はさすがにひいていたが。

繰り返すが
一時的であれば
生活水準を下げることには抵抗はない。

自分の生活最低ラインを知っているつもりだ。

そんな私が

海外に2年住むことになった。

よく考えると
旅は長くても2週間程度
日本を最長で離れた経験も5週間ほどで
2年なんて長さは未知だ。

一時的」とは言えない長さに困惑してる。
生活水準も旅に時と同じでは心がもたない

弱気になる。

さすがに
45ℓのバックパックじゃ無理かなと
104ℓのキャリーケースを購入。

しかし
倍以上あるスーツケースを広げても
なにを詰めればいいのか
全く想像もつかない

104ℓの荷物
旅なら多すぎるし
2年分なら少なすぎる
どんな基準で詰めればいいのか

あったらいいな は持っていかない
なんて言ってられない笑

あったらいいなが溢れそうである
ドライヤーだって欲しい。笑

悩んだ末に とりあえず
だいすきな出汁パックを入れてみた

キャリーケースに入れるものの
判断基準を定めなければ

キャリーケースが
あっという間に溢れてしまいそうである。

#青年海外協力隊
#海外長期滞在
#旅
#バックパッカー