![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47203459/rectangle_large_type_2_fc62aa355c4f12a6291b750426cdb040.jpeg?width=1200)
#019 デザインをあらためて考える
本を2冊買いました。
日本のデザイン 1945ーhttps://www.amazon.jp/dp/4309256554?ref=ppx_pop_mob_ap_share
デザインの本質 https://www.amazon.co.jp/dp/4908492883/ref=cm_sw_r_cp_api_i_HPB18JGFYZ1B7XC95NT7
carewillの服のデザインを通じて色々と考えさせられることがありました。モノのデザインの美しさとは、外観、機能、それらをつなぎバランスさせる意匠によって実現されると、僕は頭の中で整理し始めています。特に、carewillの服は、情緒的価値と実用的価値のバランスの上に成立します。従って、外観の審美性からデザインを引き始めると見誤る。起点は、服の不自由を抱えた方の服の"着脱動作"、そこに存在する"課題"と日常生活における"与件"ではないかと思い始めています(まだ整理されていないですが)
僕の母は洋裁のプロですが、僕は服デザインについてまったくの素人です。ただ、現代は、"デザイン" の対象はモノだけでなく、経営、戦略、さらに、サービス、UI/UXに及びます。それらについては、僕は、過去のキャリアにおいてそして学問としても実践しながら追求してきたことです。日本では、経営は、"直観"、"センス" という言葉で済まされていることが多く、そこに科学、理論を持ちこんできたのが僕のキャリアなので、"モノ"においてもその考え方は、ある側面ではズレていないと思っています。
考えるほど、経営におけるデザインは、統合的・有機的なものだと思い始めています。今、すこしづつ、自分がcarewillの服、サービスのデザインにおいて大切にしたいと思うことがおぼろげながら見えてきた気がするので、今後、勇気をもって、でも、マイペースに言語化していきます。言葉はへたくそですし、その内容も状況に流動的に変化をしていくとは思いますが、、挑戦してみます。大切なのは、インプットし、思考し、アウトプットを恐れず、挑戦しながら答えを追求しつづけることだと思っています。
>次回はこちら
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?