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医療用ウィッグ

ごきげんさまです。carewill Monday 坪田です。

今日は、私の古くからの友人の活動を紹介させてください。

同じくファッションの視点からケアを実施している上田あい子さんの活動です。

NPO法人ウィッグリング・ジャパン

【ウィッグ】ってご存知でしょうか?日本語では、かつら(鬘)と言われるもので、定義としては、人の頭部にかぶせて、元々ある頭髪を補ったり別の髪型に見せるために使うためのもので、人毛もしくは人工的な髪のことをいいます。現在では、オシャレに使用されることも多いですが、闘病で髪の毛がなくなってしまった方々のための医療用ウィッグといわれてきています。


私は看護学生になるまで、恥ずかしながら言葉を知りませんでした。その後に、私の大切な人に関係するものだと知った時には、学生時代に学んでいてよかったということと、そして、ビジネスの世界にきてからもずっと、業界のことを気にかけていました。

2010年に創業したばかりの頃に、代表理事の上田あい子さんとお会いさせて頂いてからの一方的なファンです。上田さんの拠点である福岡と嫁の実家が同じであることから、話に盛り上がったのは昨日のように覚えています。(上田さんがキレイだったからかもしれませんが。。。)

上田さんの言葉が一番活動に反映されていると思うので、サイトから引用させて頂きます。
「2010年7月。ウィッグリング・ジャパンは活動を開始しました。昔から、「髪は女の命」と言われます。がん治療に有効とされる抗がん剤治療ですが、副作用として「脱毛」する場合が多いのもまた事実です。女性にとって髪を失うことで受ける精神的ダメージは計り知れません。また、その「脱毛」をサポートするウィツグ。
これは、女性にとっての大きな心の支えになるものですが、医療用かつらは高額のものが多いため、抗がん剤治療を進めていく上ではかなりの経済的負担となってしまいます。抗がん剤に立ち向かう心と身体の負担、そして、脱毛することで受ける精神的負担。それを軽減しようと私たちは活動をはじめました。ウィッグリング・ジャパンの活動は、がん治療を終えた患者様から使用していたウィッグをご提供いただき、今まさにがんと闘う女性たちへと再提供するサイクルとなっています。がん治療を乗り越えたサバイバーの皆様から、闘病する女性へウィッグを提供することでがんと闘う勇気を繋ぎ、笑顔と希望を届けます。そして女性としての自信や喜びを取り戻していただきたいと私たちは願っています。ウィッグが勇気のバトンになります。その他にウィッグリング・ジャパンでは治療中に必要になる商品の紹介、新品のウィッグの販売、また、医療セミナーを通じてヘルスケアと医療に関する情報提供など、様々な形でがんと闘う女性をサポートしていきます。皆様のご協力をよろしくおねがいいたします。」(引用おわり)

carewillの未来を考えた時に、ケア衣料関連ブランドで全身トータルコーディネートができたらステキですよね♪

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