本屋さんで1時間迷いそうなあなたへ/その3
10書名11冊あって「どれを買おう…?」と迷いそうな介護福祉士国家試験の受験対策本を、タイプ別にご紹介していく全4回のシリーズ。
今回は第3弾、「さくっと解きたい」を叶えるラインナップ
・「合格ドリル」
・「一問一答ポケットブック」
・「よくでる問題総まとめ」
についてです。
「書いて覚える!介護福祉士国家試験合格ドリル」
「文字を読んで・イラストを見て覚える」「問題を解いて覚える」形が多いラインナップの中では異色の、「書き込んで覚える」タイプの本です。
気合を入れて一から「まとめノート」を作ろうとしても、だんだんめんどくさくなってきませんか?(私は最初の3単元くらいでギブアップします…)
かといって既に完成された参考書に自分で色々書き足すのは、読みづらくなってなんだかなあ…となってしまう。
この本はその中間のいいところどりなのです!
表の穴埋め問題や正解を線でつなぐ組合せ問題、キーワードを使った作文問題など、様々な出題パターンで飽きずに勉強できます。
「介護福祉士国家試験一問一答ポケットブック」
国家試験の選択肢をひとつひとつ○×問題の一問一答形式にして掲載しています。
見開きページの左側が問題、右側が○×&解説というつくりになっています。○×は付属の赤シートで消えるので、シートをしっかり挟めば片手で本を持って問題を解くこともできます!
科目の最後にはポイントとなる知識の一覧も載っています。問題を解いて気になった部分を確認するのに役立ちますね。
ハンディサイズなので持ち歩きもしやすく、電車での移動中や職場のお昼休みなどにさっと取り出して勉強できます。
「介護福祉士国家試験よくでる問題総まとめ」
この本は、試験の出題基準の項目ごとに重要な用語の解説と一問一答の○×問題、試験で引っかかりやすいポイントなどがまとまった「要点整理」が掲載されています。
科目よりさらに細かい区分で知識の確認をすることができます。
ある程度勉強を進めると、「どうしても苦手だなあ」と感じる分野が出てくるかと思います。
もちろん試験は全ての科目群で1点でも得点していれば不合格にはならないので、「他で点数をとればいい、ここが出たら諦める!」と潔く切り捨ててるのもアリですが、本番中にそんな大きな挑戦ができる心臓の強い方は少ないと思います。
不安な要素を少しでも減らして、確実に得点したい方にオススメです。
また惜しくも前回不合格となった方は、自分の弱点を分かっていることと思います。
「得意な分野もあるから科目の全体は解かなくて大丈夫だけど、ここの項目だけは苦手だから強化したい」と、弱点を克服するために使ってみるのはいかがでしょうか。
今回ご紹介した本の詳細はこちら!
次回(最終回)は「しっかり」×「解く」本をご紹介します、お楽しみに!
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