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本屋さんで1時間迷いそうなあなたへ/その2

※その1はこちら

10書名11冊あって「どれを買おう…?」と迷いそうな介護福祉士国家試験の受験対策本を、タイプ別にご紹介していく全4回のシリーズ。

今回は第2弾、「しっかり覚えたい」を叶えるラインナップ
・「受験ワークブック」
・「国試ナビ」
についてです。

左下です!

「介護福祉士国家試験受験ワークブック」

【こんな人にオススメ!】
・試験に出る項目は、全て確実に押さえておきたい完璧主義の人
・教科書がわりに使える参考書を探している人

国試対策に関わる方々に長年「中央法規の受験対策本といえば、やっぱりワークブック」と評価していただいている、ラインナップ中では大ベテランの書籍です。

その特徴は、何と言っても情報量の圧倒的な多さ
上・下巻の2冊に分かれて、試験で問われる知識を科目ごとにしっかり解説しています。文章はもちろん、図表やイラストもたくさん掲載しています。
また、全ての漢字にふりがながついているので、法律や疾患名などの難しい単語もわざわざ検索せずに読むことができます。

過去問を解いてからもっと詳しく覚えたいときや、「これ、何だったっけ?」とわからないものがあったとき、10巻以上ある教科書(養成講座)のかわりにこの「ワークブック」で調べる…なんて使い方もありです。
※実は編集担当も、仕事でちょっとした調べ物をするときにはワークブックを使うことが多いです。

また科目の冒頭には5年分の出題実績を掲載しており、「ここの分野、最近出てないけど…もしかしてそろそろ出るか?」とヤマをはることもできます(当たるかどうかはご自身の責任で!(笑))。

「見て覚える!介護福祉士国試ナビ」

【こんな人にオススメ!】
・最近の試験の傾向を細かいところまでばっちり押さえたい人
・ビジュアルで覚えるのが得意な人

こちらも長年のファンが多い書籍です。

編集代表を務めるのはご自身で3福祉士・ケアマネジャーの受験対策講座を開催されている福祉系資格の試験のプロ、「伊東利洋」先生。
この「国試ナビ」の冒頭には、伊東先生が直近の出題形式などを分析した資料がついており、このパートを読むだけでも受験勉強を効率よく進めることができます。

またタイトルにも「見て覚える」とある通り、掲載項目は基本的に図表やイラストなどのビジュアルで覚えるスタイルとなっています。

似たような名前の制度の内容が1つの表に整理されていたり、文字では覚えづらい身体の部位がイラストとともにのっていたり…
自分でイチからまとめるとかなり時間がかかりそうな量の知識が、一覧でチェックできるようになっています。

今回ご紹介した本の詳細はこちら!

次回は「さくっと」×「解く」本をご紹介します(予定)、お楽しみに!

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