本屋さんで1時間迷いそうなあなたへ/その4
10書名11冊あって「どれを買おう…?」と迷いそうな介護福祉士国家試験の受験対策本を、タイプ別にご紹介していく全4回のシリーズ。
今回は最終回となる第4弾、「しっかり解きたい」を叶えるラインナップ
・「過去問解説集」
・「模擬問題集」
についてです。
「介護福祉士国家試験過去問解説集」
介護福祉士だけでなく入学試験や色々な国家試験においても「まずは過去問から」と言われるくらい、受験勉強のスタートに必須の「過去問」。
自分がどんな試験を受けるのかを最初に把握するのは、今後の勉強スタイルを考えるベースとなるので、とても大切です。
中央法規の「過去問解説集」は、何といっても「解説の濃さ」が特徴です。
選択肢のどこが○×の根拠となるのか、×ならば何が正しいのかについてはもちろん、同じ項目で他に問われやすい内容までしっかりフォローしています(※前年・前々年の分については、出題当時の○×とともに最新の情報も補足で掲載しています)。
そこまで充実した解説ながら、1問ずつ問題と合わせて見開き片側1ページに収まっており、読みやすさもバツグンです。
また今年から直近の2回分についてはページの構成もリニューアルし、さらに分かりやすくなりました。
どの本がいいかな…と迷ったら、「過去問解説集」を手に取っていただければ間違いはありません!
「介護福祉士国家試験模擬問題集」
「実践練習だ!」と意気込んで「過去問解説集」を何度も解いていると、「○○年の問題○○は選択肢5が正解だったよな…」と知識そのものではなく正解の番号を暗記してしまう可能性があります。
そうなると、同じ内容を問われているのに問題が変わっただけで正解を導けなくなるかもしれません。
「模擬問題集」は、国家試験の傾向を踏まえたうえで新たに作成した問題を375問も掲載しています。「過去問」を解きすぎてしまった方は、新鮮な気持ちで試験対策をすることができるはずです。
また過去の出題実績の分析をもとに作成した、これまでは出ていないけれど今後出そうな項目についての問題も収載しているので、様々なタイプの出題に慣れたい方にもオススメです。
今年から、巻頭カラーページ内にあるQRコードを読み込んでいただくと、全375問から選ばれた125問(本番と同じ問題数)を解くことができるマークシートをダウンロードできるようになっています。
本番と同じ形で解いてみたい方はぜひそちらもご活用ください!
今回ご紹介した本の詳細はこちら!
夏休みから勉強を始める方、既に春から勉強を始めていて夏でステップアップを目指したい方、今回の全4本の記事を参考にしていただければ嬉しいです!
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