相続#11:「相続登記」 <ー そもそもどういう意味? 親が少しでも不動産を持っている方は要注意です

今回は「相続登記」について説明します。

以前「相続登記」の説明もしないで: ↓

の説明をしてしまいました。

そこで今回は、すこし「相続登記」の説明をさせて頂きます。

そもそも「相続登記」はどういう意味?


「相続登記」: 亡くなった方の不動産を相続した相続人が、その不動産の所有者であることを登記簿に記録する手続きです。

相続登記をしないと、相続人が不動産を売却したり、担保にしたりすることができません。また、相続登記がされていない不動産は、所有者不明土地として扱われる可能性があります。

相続登記は、原則として相続人全員で行う必要があります。ただし、相続人全員が合意すれば、一人の相続人が代表して相続登記を行うこともできます。
相続登記にかかる費用は、不動産の評価額や相続人の人数などによって異なります。一般的には、登録免許税(固定資産税評価額の0.4%)、司法書士報酬(5万円~15万円)、書類取得費用(1万円~3万円)などがかかります。

相続登記は、亡くなった方の遺産を相続した相続人が行うべき手続きです。相続登記をすることで、相続人が不動産を自由に処分したり、税金の優遇措置を受けたりすることができます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?