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100キロ、足の旅と私の心の中


 こんにちは、私です。
最近、不動産業での仕事に頭を抱えつつ緊張した日々を過ごしているため、硬直化した心身を緩和することを目的として、体を動かしたくなります。

実際のところ、私は週3~4回の習慣で走っているのですが、歳とともに体のサビが出始め、最近はなんだかんだと自分に言い訳をしながら走行距離を短縮しています。
一方で、自分自身の身体と対話することの重要性も痛感しています。

そんな今年のある日、取引先とのちょっとした雑談から「100キロウォーク」に参加することになりました。

ただ正直、ウォーキングって…私、あまり好きじゃないんですよ。
長時間歩くのことに耐えられないのがその主な理由ですが、とはいえ、前述したようにマラソンが思うように体が動かないこともあり、マラソンとはまた違った挑戦をしてみたくなったこともあって、取引先の方に背中を押される形で参加することにしたのです。

ちなみに、誘っておきながら取引先の方は今年は不参加とのことです。
なぜだ。。。

長距離のウォーキングは日々のトレーニングがものをいうそうで、10月7日(土)に迫っている100キロウォークの大会を前に、これまでの練習実績はというと、正直言って殆どやっていません。



もちろん、これまで試しにやってみたものの、2時間で「足痛いな」と感じ、3時間で「もういいや」と挫けてしまいました。

そして、大会前にすでに、足が痛みます…



考えてみれば、ウォーキングの大会への参加は私にとっては初めてで、どれくらいの準備が必要なのか、それがまず分からない。
結局、今になって慌ててリュックや馬油を購入。

当日の持ち物に関してもかなり悩んでいて、加えて体が弱いのと、寒がりなのもあって、と、リュックの中に入れるものがどんどん増えていって、何が何だか分からなくなってしまう始末。

職業病なのか、心配性なところもあり…
準備がなかなか進まず時間だけが過ぎていく。。

人間というのは、心配の数と同じだけ、手に持つ荷物が増えるんだなあ。

大会当日はどれだけの現金や着替えを持っていけばいいのか、など、小さな疑問が尽きずに準備ができない私は、しっかり者の妻に手を引かれ、何とかある程度、準備に片を付けることができました。

私が参加する100キロウォーク大会は、第一関門というものがあるらしく、それを通過しないと次回参加ができないとのこと。

厳しいルールに今から心が震えます。


さて、本当に完歩できるのだろうか。

たとえそれが無理だとしても、一歩一歩、前に進むことで新しい風景が見えるかもしれない。
それを楽しみに、私の100キロの旅が始まります。


100キロの道のりは長い。
その一歩一歩が、大会参加者の一人一人の、新しい物語となるのでしょう。

自分とは違う、他の方の物語に出会うのも、また楽しい旅なのかもしれません。



<記事を書いた不動産会社>
合同会社カレン
電話:092-852-7055
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