育児と介護

「育児と介護」
共にたいへん
共につきっきり
共に眠れない

と共通点が多々ある。

介護未経験の方からはよく
「産後うつと同じ状態ですね」
と言われるが
根本は違うと思う。
いや、むしろ真逆だと思っている。

育児：　年々手が離れていく
介護：　年々手がかかっていく

育児：　だんだん学んでいく
介護：　だんだん忘れていく

育児：　育児期間は読める
介護：　介護期間は読めない

育児：　赤ちゃんは小さくて軽い
介護：　要介護者は大きく思い

育児：　赤ちゃんは、まだ個が芽生えて
　　　　いないので言うことを聞く
介護：　要介護者は経験が豊富なのか
               個のかたまり
　　　　頑固でなかなか言うことを
　　　　聞いてくれない
　　　　※これはわが家のはなしですが

育児：　希望
介護：　絶望

そしてなにより

保護者：若い　　
　　　　　２０代から３０代が大多数
介護者：中高年　
　　　　　５０代以上が大多数

以前この内容をTweetしたら
こんなことを比較して何になるのかと
お叱りを受けたが
中高年の身体の叫びだと思って
お許しいただきたい

だから介護って
中高年の心と体にと～っても響くの！