肩コリ 意外な原因
こんにちわ、川崎市多摩区在住の柔道整復師です!
肩コリ
かなりの方が悩まされていますよね…
僕が勤めている先にも肩コリでいらっしゃる患者さまは多く来院されます。
今回も経験則と経過などを踏まえた私見で皆様にためになれるように指南できればと!
ではさっそくですが列記します!
①腹筋をほぐす
②広背筋をほぐす
③僧帽筋・肩甲挙筋をほぐす
④体幹をほぐす
⑤肋骨をほぐす
⑥下半身をほぐす
結構量も多く意外なものもあるかと思います!
そうなんです
肩コリははっきりいって
『これやっとけば大丈夫』とは言えないのです…
患者さんの姿勢、歩行、仕事、生活スタイルや良くする動きなどを把握して確認しながら治療にあらたらないと悪化する人がたまにいます。
肩コリは治療に行くと基本的には③の僧帽筋や肩甲挙筋という付近の筋肉をマッサージやストレッチする事が多いと思います。
勿論良くなる人もいらっしゃいます。
ただ、『やってもらったあとは楽です』という人が多いのでは?と感じております。
もし原因がそこではない限り一過性に楽になって時間や仕事をしてるとまた肩コリをしてくる人が多いの現状としてあります。
改善するのであれば先程あげた①〜⑥のどれが効果あるか試さないといけません。
順番に説明していきましょう
①腹筋をほぐす
『なぜ?』と感じるかもしれませんね
腹筋は主に骨盤から肋骨についていますので、硬くなると肋骨を下に引っ張る力が加わり続けます。
それにより首の筋肉が引っ張られないようにカウンターとして緊張しているケースがあります。
上の写真のように比較的浅い位置にある腹直筋や内・外腹斜筋などは骨盤〜肋骨を繋いでいます。
腹筋が緊張してくると、肋骨を骨盤側に引っ張る力が強くなってしまいます。
それに抗うために上側の首の筋肉たちを緊張させてひっぱり返します。
座っている時間が長い人、逆に立ち時間が長い仕事、自己流で体幹エクササイズを行なっている方などは意外に腹筋が張っている事が多いです😓
腹筋は寝て自分でできますので最初に挙げました。
騙されたと思って仰向けに寝そべり両脚を曲げてお腹を縦に揺らすように触れてみましょう。
ど真ん中は硬い部分なので真ん中の両脇を片方ずつ押してください。
痛い人は腹筋が緊張しています!
厄介なことに腹筋の緊張は普段の自覚にはないものなので触って確かめたら異様に痛い人が多い時があります。
しかも体幹トレーニングやっているという人にも知らず知らずに腹筋を固める機会が多くなり勝手に緊張が増して肩コリも増すという負のループに陥っているか方もたまにいらっしゃいます。
これは何のために体幹やってんだ!となってしまいますよね😅
なのでまずは腹筋を緩めてみましょう。
上の写真ように縦に腹筋を押していき、痛みや硬いところを押しながら揺らしてください。
ちなみに腹筋は肩コリの原因なので今起きている現象にたいしても結局アプローチしなければなりません。
ん?どういうこと?
つまり、腹筋が原因でも腹筋緩めるだけでは肩コリは治ってません。
腹筋をほぐし下から引っ張られるストレスが抜けた状態で今現在緊張して症状が出ている③の僧帽筋や肩甲挙筋付近の筋肉にもなにかしらやってあげて楽になるのです。
平たくいえば腹筋ゆるめたら次は少し肩も緩めましょうということです。
これを繰り返していけば原因が腹筋の緊張であるならばまずそれが除去できて
さらに原因のせいで2時的に緊張していた③の筋肉もほぐれるという過程です。
めんどくさいですね笑
ただ肩コリが治らん!どうにか肩コリから脱出したい方はお試しあれです!
めんどくさいですけどね笑
そんな時はプロに全部任せちゃうのもありです!
時間は有効的に使いラクして楽になるならこれに越したことはありませんからね👍
良かったら治療院などで説明してもらって下さい。
今回は長くなったので①だけです!
全部公開までどれくらいかかるんだ😂
また頑張って書き込みします!
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