寝違え! どうする? 自分で行えるセルフケア
こんにちわ。
川崎市多摩区在住の柔道整復師です。
今回は寝違えについてです!
『朝起きたら首が回らない』
『首に激痛があって動かせない』
経験のある人はその日仕事などがあったら困ってしまいますよね😅
まず寝違えについて大前提ですが
首はむやみにいじくらない❗️
ことです!
『首が痛いのに首は治療しないの?』
一瞬、皆様そう思いますよね。
・動かすと痛い方向が決まっている
・痛いけど比較的軽い症状
の方はマッサージ等でよくなることもあります!
しかし、激痛や痛みの緊張で頭を動かせず目先でしかモノを追えない様な状況では
相当腕に自信がある治療家などではない限り
首をマッサージなどしてもらうのはやめた方がいいケースが非常に多いです。
経験上、激痛の時は治療院や整体、マッサージなどでベットに寝たり首の筋肉をほぐしたり関節を動かしてもらうと後でかえって辛くなることがあります。
『良くしてもらおうと思ってきたのに…』
次の日、『あの後辛くなっちゃって』などの経過をみてきました。
痛みの強い人は一定して
①緊張がかなり高い状態にある
②軽い刺激でも痛みが強い
③ベットに寝かせると起き上がる時にめちゃくち
ゃ痛くて治療しても起き上がる時の痛みで症状が戻る
このような事が散見されます。
なのでまずは首に影響を出しているやもしれぬ周りからほぐしていく事をオススメします!
じゃあどこほぐす?
これについては何パターンかありますがまずは
①脇腹をほぐす
上部の写真付近に指2本を重ねて当てます。
ちょうど横の肋骨の下辺りです。
そして20秒〜30秒程前後にほぐしていきます。
まずは痛みが強く感じる側の脇腹、そして痛みがないもしくは比較的弱い側と順番にやりましょう。
真ん中が痛い人はどっちからやっても構いません。
それだけでも少し首の負担が減る可能性があります。
かなり楽になればもう一回20秒程追加でやってください!
これは痛い首には触れてないので後日悪化の心配もありません👍✨
②脇をほぐす
上部の写真の付近をぐりぐり軽く痛いくらい20秒〜30秒程回すように指の腹を当ててほぐして下さい。
これも特に痛い側にやりましょう!
真ん中痛い人はどちらからやってもいいですが両方やってみてください。
これも楽になる可能性が高いです!
③母指球をほぐす
上部の写真の部分を少し痛いくらい押しながらほぐしましょう。
これでまたさらに楽になる可能性があります。
上記の①〜③なら素人がやっても危険もなく楽になる人は相当痛みも引いている可能性が高いです!
これをやってから治療院や整体で首の状態を診てもらい詳しくお話を聞いて下さい
楽になるからとやり過ぎは注意です❗️
やすぎて押した所が後で痛くなる人がいます!
あくまで軽く、痛いくらいの刺激でやっても3回くらいまでにしておきましょう。
寝違えは首が回らないという症状が1番多いですが、上向くと痛い、上も下も横も全部痛いという人など色々な症状が現れます。
その人、その症状にあわせた治療が必要になりますがまずは自分でできるセルフケアで今の痛い状況を少しでも減少させることが重要です!
治療院や接骨院、整体などにいけば生活での注意点、寝違えの予防なども指導していただけると思います。
症状が落ち着いてもほったらかさずに必ず専門家を受診してください。
身体の異常は治る事が多いですが、出てしまった痛みは何かのストレスに耐えていてもう耐えれないという危険信号が多いです!
治ったなら是非とも予防策に力を入れましょう!
予防策はまたの機会に!
お楽しみに🧛♂️
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