英語がしゃべれないママでもだいじょうぶ?バイリンガルベビーシッターと上手に付き合うコツ

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小学校での英語教科化に備えて、就学前から英語を学び始めているお子さんが増えています。英語教室はもちろんのこと、英語の通信教材や、ネイティブ講師と話せるオンライン英会話など、学ぶツールはよりどりみどり!

けれども一番効果的なのは、やっぱりリアルで濃密なコミュニケーション。目の前の相手との、日常的な会話のやりとりに勝るものはありません。だからこそ託児の機会があるときは、多言語教育と異文化体験が同時に可能となるバイリンガルベビーシッターがおすすめです。

けれども日本人は、外国語をスムーズに話せる人が少ないともいわれています。さらにシャイな国民性から、外国人とのコミュニケーションに消極的な人が多い傾向にあるようです。親がそうだと、いくら子どものためとはいえ、依頼自体に躊躇してしまいますよね!

そこで今回は、まだ外国人のベビーシッターを雇ったことがないご家庭に向けて「バイリンガルベビーシッターと上手に付き合うコツ」をご紹介します。

バイリンガルベビーシッターとは?
母国語を含めて、2ヵ国語を使いこなせる人のことを「Bilingual(バイリンガル)」と呼びます。

3ヵ国語以上を話せる人は「Trilingual」(トライリンガル)、4ヶ国語以上であれば「Quadrilingual」(クァドリンガル)。一般的には総称して「multilingual」(マルチリンガル)と言いますね。

日本人の場合は、留学経験者や帰国子女といった一部の層で占められていますが、海外においては、多言語を話せる人材はそう珍しくはありません。

さらに法務省の統計によると、平成30年末における日本に住む外国人の数は273万1,093人を超え、過去最高です。(平成30年末現在における在留外国人数について:法務省)

この結果からもわかるように、日本に住む外国人の数は年々増え続けています。当然、正式な在留資格をもってベビーシッターとして働いている外国人のほとんどが、バイリンガル以上。

英語と日本語の組み合わせはもちろんのこと、さらに中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語といったように、言葉も文化もバラエティに富んでいます。グローバル人材の育成を目指すなら、ベビーシッターも現役グローバル人材の中から選べば近道になりそうですね。

バイリンガルベビーシッターの特長

バイリンガルベビーシッターは、お子様への英会話レッスンを含めたフル英語環境のシッティングが可能です。

教職の資格を持つシッターや現役大学生シッターもたくさんいるので、学校や塾の宿題といった自宅学習のサポ―トもお手のもの。

日本人よりもひとりひとりの個性が際立つ印象がありますが、基本的には陽気でポジティブな性格の人が多く、感情表現が豊かで、コミュニケーションが大好き。自らグイグイ入ってくるタイプが多いですね。

そのため、英語が話せない親御さんとも、日本語を交えながら、すぐに打ち解けられることが特長です。

もちろん、子どもとの距離感を詰めることも得意で、言語を超えたフレンドリーさから、いつの間にか仲良くなってしまいます。帰国子女や日本文化を学ぶ留学生といった20代の若いシッターも増えているので、子どもたちと兄弟姉妹のような関係を築くことができることも魅力です。

バイリンガルベビーシッターと上手に付き合うコツもこちらで紹介しています!

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