見出し画像

精神安定剤を処方されて、傷つく。

前回、メンタル不調になったことを書きました。
特にストレスを感じずに仕事をしていて、突然体調不良に見舞われる。
しかもそれも、すぐに病院へ!!というほどのものでもない。
その場合、日々の忙しさにかまけてしばらく様子を見ようとする方も多いのではないでしょうか。

私もその一人でした。
私の症状は、夕方17時過ぎになると発熱するという症状。
でも不思議なもので、毎日発熱していると、身体が慣れるんですよね。

その症状が3か月ほど続いて、さすがにおかしい?!と思い
ようやく病院へと向かいました。

最初は、総合内科で診察してもらい
最終的に心療内科へと案内されました。
そこで言われたことは
『過度なストレスによる自律神経失調症です。この薬を飲んでください。』
そして処方されたのは精神安定剤でした。
(詳しい薬の名前は憶えていません。ただ、安定剤を処方されたということだけ覚えています。)

ショックでした。
まさか自分がメンタル不調を起こすとは思ってもみなかったからです。
しかもそこまでストレスを感じていた自覚がなかった。

セカンドオピニオンとして、会社近くの心療内科へ行きました。
まずは、そのクリニックが提携している大きめの病院で、
原因を特定するために血液検査やレントゲンなど一通り検査をしました。

そして、どこにも原因がないということを確認して、
改めて『ストレスによる症状でしょう。』と診断されました。

さすがにこうなると、自覚せざるを得ません。
おそらく今の環境が私のストレスになっているだろう。

そう思い、別支社への異動を上司に言いました。
ちょうどとても仲良くしていた先輩が退職することを本人から聞いていたので、その後任としていきたいと申し出たのです。

異動を申し出た支社は、非常に小さな支社。
これまで分担していた仕事を、すべて自分一人でやらなければいけません。
そこに不安はありましたが、
私にはそれしか選択肢はありませんでした。

なので、勇気を出して異動願を出し、3か月後。
新しい支社での仕事が始まったのです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?