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東大野球部に入って神宮で暴れてみないか!

昨日は夏の高校野球の中止の発表がされました。(地方予選も含む)

野球ファンの私としてはとても寂しいです。
何よりもここまで野球に打ち込んだ球児やその保護者の皆様の無念ははかりしれません。

しかし、
これを新たなスタートとして
新たな目標を持ってほしいと願っています。

そう考えると、
私の勝手な推測なんですが、
4年後東大の野球部は強くなりそうな気がします。

東大なら一般の高校生でも活躍できる!!

私は言うまでもありませんが、
東大出身ではありません(笑)
明治大学の二部出身です。

勤労学生をしながら学びました。
なんで明治かは詳細は言いませんが、
ラグビーの「雪の明早戦」を見て、
「明治に行きたい!」って思ったのです。

働きながら学んだことが、
私の人生に大きくプラスになりました。

明大時代、
野球が好きだった私は何回も東京6大学野球リーグを観戦しました。

6大学リーグは大学野球の頂点で、
東大以外の大学は甲子園出場組が多いです。

一方で東大は、甲子園組はいません。
(今年度は静岡高校、東筑高校で甲子園に出場した選手が入部したそうです)
ただし東大は、灘高、開成高、筑波大付属、聖光学院(福島でなく神奈川)など名だたる進学校出身がいます。

ある意味、すごいな!ですね。

そんな中で、
甲子園組と対戦するのがすごいです。

だから東京6大学野球リーグの中での東大の存在があるんですね。

私の中で東大野球部観戦の中で印象にあるのは、
200勝達成の試合。
それと1990年代、
当時立教のエース川村丈夫(現ベイスターズコーチ)が
東大にボコボコに打たれた試合です。

負けが多いけど、
勝ち点(6大学野球リーグは対戦校に2勝先勝すれば勝ち点がもらえます)を上げればまるで優勝したかのようにテレビや新聞に報道されます。

これが東大野球部の魅力ですね。

数年前には、上記の写真の神奈川湘南高校出身の宮台投手が活躍し、
法政に連勝して勝ち点を挙げ、その後北海道日本ハムファイターズに入団しましたね。

大阪桐蔭など甲子園常連組が多い、他大学は難しいけど、
学力があれば、
誰でも東大に入学し、野球部に入れます。

不完全な気持ちがあれば、思い切って東大目指してみてみないか!

今年は、試合がないので、
球場でスカウトできる場がないです。

これは大学だけでなく、
社会人、プロも同じです。

そのために東都大学野球連盟は
早くから「トライアウト」を神宮で開催するそうです。
きっと6大学も他大学もやるでしょう。
社会人もプロも「入団テスト」をやるでしょう。

今までだったら強豪私学の生徒に目が行くのも、
無名の公立校の生徒にもチャンスがある年かもしれません!

だったら、
日本最高の学生野球リーグ
東京6大学野球リーグ、しかも東大を目指しませんか。

そう考えるのは、
高校で野球を終えようと考えた子が、
「不完全燃焼」で終わったことで、
「東大に入って神宮でプレーしたい!」と
目標を切り替えると思う子が増えると思うのです。

また例年より2か月早く引退したことで、
受験勉強を早くスタートできます。

(代替大会が提案されていますが)

もちろん東大には簡単には入れませんが、
甲子園常連校でない一般の出身校の球児でも
東大に受かる学力があれば、野球部員になれます。

そうした「切り替えの早い子」が東大野球部を目指し、
今できなかった分を神宮で暴れてほしいです。

今できない悔しさを
次に向けて、
そして新しい環境で可能性を広げてほしいと願っています。

新しい環境で自分を変えてみよう!


東大、東大と言ってきましたが、
早稲田や慶應でも一般入学の学生が活躍しています。
(何年か前、水戸一高出身の学生が早稲田で主軸を務めていました)

また、首都大学野球リーグ所属の筑波大学であれば、
推薦入試もあります。

数年前には北大が、
昨年は広島大学が全日本大学選手権に出場しました。

この「不完全燃焼で野球が終われるか!」
と思ったら、
ぜひ今日から勉強を始めて、
可能性を広げてください。

日本キャリアアップ研究所は
高校生を応援しています。

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