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【株式会社400F 社員紹介:岡孝祐】金融業界の営業に違和感がある人ほど、期待できる会社です

株式会社400Fの社員紹介インタビュー。
今回紹介するのは、オカネコのユーザーと直に関わるCX(カスタマー・エクスペリエンス)部で、部長を務める岡さん。株式会社400Fに入社した経緯から入社後の率直な感想、現在の業務内容や部署内の雰囲気が良い理由まで聞いてきました。

岡孝祐さんプロフィール
株式会社400F CX(カスタマー・エクスペリエンス)部 部長

2013年 3月:名古屋大学卒業
2013年 4月:大手保険会社に入社。FP資格を取得
2016年 5月:国会議員秘書
2017年 4月:株式会社groovesに入社。法人営業からカスタマーサポート、プロダクトマネージャーまで幅広く業務を担当
2022年 8月:株式会社400Fに入社。利用者支援を行うカスタマーサクセス部に配属
2024年2月:組織変更により、 CX(カスタマー・エクスペリエンス部) の部長に就任。以降、現職

「顧客本位の営業を続けていたら、収益は自然と付いてくる」という言葉に惹かれ、入社を決意

ー前職は人材業界にいたそうですね。なぜ、金融業界の株式会社400F(以下、400F)に転職を?
前職では、法人営業からカスタマーサポート、プロダクトマネージャーまでさまざまな業務を経験しました。幅広く経験を積むことができたという実感を持てたので、次のステージに進みたくて転職を考えていたんです。

僕はジェネラリストタイプで、大規模かつ縦割りの組織で専門的な仕事をするより、小規模な組織で幅広い業務に挑戦できる環境が性に合っていると思います。そこで転職先をベンチャー企業に絞って探していたところ、400Fを紹介され、面接を受けたことが契機になりました。

ー複数の企業が転職先候補にある中で、最終的に400Fに入社した決め手は?
代表・中村の「顧客本位の営業を続けていたら、収益は自然と付いてくる」という言葉が強く印象に残ったからです。

金融業界で会社を存続させるためには、何らかの金融商品を販売して一定の手数料収入を得る必要があります。そのため、お客様本位でありたいと思っていながら、会社のために手数料収入を優先してしまう営業は少なくありません。しかし、中村は「収益はお客様から頂くもので、営業がコントロールできるものではない」というスタンスで、営業側が手数料収入を気にせず顧客本位の案内ができる体制を構築しています。

僕自身、新卒で保険会社に3年いた経験があり、業界について思うところが多々あります。そういうバックボーンもあり、次のステージはこの会社で挑戦しようと決めた次第です。

ーその後、実際に入社されて、いかがでしょう?抱いていたイメージとのギャップはありませんか?

僕が入社した2022年当時は40名ほどの組織で、求めていた規模感だったのでイメージどおりでした。実際、入社して2年間でさまざまな業務に関わりました。2024年1月には新プロダクト「オカネコ転職」の立ち上げにも携わることができ、日々さまざまなチャレンジができています。そういう意味で、入社後のギャップはあまりなかったです。

個人ノルマがないため、チーム全体で良い協力関係を築けている

現在のCX部での業務内容を教えてください
オンライン家計診断・相談サービス「オカネコ」で家計診断をしたユーザーにアプローチを行い、相談アポイントを取り付けます。そのアポイントをユーザーのニーズに適した窓口に連携する部署です。送客先は当社の金融オンライン・アドバイザーのほか、提携先である保険ショップや不動産投資業者などがあります。

さまざまな形で診断ユーザーにニーズ喚起を行い、相談アポイントを増やすことがミッションです。

ー業務内容における、現在の課題は?
一番の課題は、ミッションであるお金のプロとの相談に進んでもらうユーザーの割合を増やしきれていないことです。
現在、オカネコで家計診断したユーザーのうち、お金のプロと何かしらの相談に至る方はそれほど多くありません。オカネコは漠然とお金に不安を感じているユーザーが大半のため、ユーザーの潜在的なニーズをいかに顕在化させるかが課題です。今は、ユーザーを相談に導く方法をいろいろと模索している段階ですね。

とにかく変数が多いのが特徴で、ユーザーの流入経路や属性情報、お金のプロ側の送るメッセージのタイミングや文章、チャットの回数など、何がユーザーを動かすドライバーになっているのか、日々模索しています。送る順番を変えただけで数字がガラッと変わったり、渾身の作文をしてメッセージを送っても全く効果がなかったりと、面白いやら難しいやらです(笑)
プロダクトのど真ん中で世に正解のない問題を解きに行くチャレンジが出来る、非常に面白いポジションだと思っています。

ー送客先から「こういうアポイントがほしい」とリクエストされることはありませんか?
実は、アポイントに関するリクエストはほとんどありません。むしろ、「ありがたい」と言われるケースが多いんですよ。

というのも、オカネコに集まるユーザーは「お金のこと全般を相談したい」方が多いため、アドバイザー側から見て話を広げやすいという特徴があります。また、当社ではニーズ喚起担当と相談対応の担当を別々にし、ユーザーの状態に応じた分業制を取っています。ユーザーニーズと送客先のマッチングがうまく機能する仕組みを作っているので、はじめに顧客属性のすり合わせをしておけば、以降はほとんど調整を入れずに送客をすることができています。

ーそれはユーザーだけではなく、送客先にとっても良い仕組みですね。また、CX部は部署内の雰囲気が良いと聞きました。アポイント数の達成目標がある中で、良い雰囲気を保つコツは?
自分たちのことを雰囲気が良いというのはなんだか恥ずかしいですが……(笑)
1つ考えられることとして、当社は個人の数字目標を競い合う組織ではないことが影響していると思います。会社として、プロダクト全体で目標を達成する方針なんですよ。だからCX部においても、アポイント数の最適化はチーム全体で達成するミッションという共通認識があります。

ー厳しい個人目標がないのは、従来の金融業界では考えられないことですね
目安としての個人的な目標はありますが、ノルマではありません。個人で重い数字責任を負うことがないため、チーム全体で良い協力関係を築けているのだと思います。

ー今後この会社で成し遂げたいことや、個人的な目標はありますか?
まずは、CX部のミッションであるアポイント数の達成が目標です。
一方で、CX部はユーザーに送るチャット内容を考えたり、相談前の事前面談をしたり、ユーザーに触れる回数が多い部署でもあります。ユーザーの一次情報を持っていること、CX部はプロダクト本部の傘下でもあることから、新しいプロダクトの方向性を提案することも重要だと思っています。

ー最後に、400Fへの入社を検討している方にメッセージをお願いします
今の金融業界で、本当の意味でお客様本位を実行している会社は多くはないのではないでしょうか。
金融業界に就職したものの、営業手法に違和感を持ちつつ働いている人もいるでしょう。そういう違和感を拭い去りたい人は、当社に期待してみてください。また、非連続な成長を目指すベンチャー企業ならではの環境を求めている方にもぜひ一度話を聞いてみてほしいです。toCプラットフォームの面白さと複雑さ、エンタープライズビジネスのスケール感と使命の大きさ、どちらにも携わることの出来るチャンスがあります。

当社は代表の中村が強い意志でお客様本位の営業を掲げ、言葉だけではなく複数の取り組みを持って実行しています。今後、当社と一緒に成長し、金融業界を変える過程に加わりたいという人は、ぜひ一緒に働きましょう。


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