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駐在妻インターン生ってどんな人?【第4期vol.4 栗橋由佳さん(イギリス在住)】

2021年12月に始動したインターン第4期。3期から継続の2名に加え、新たに5名がイギリス、ドイツ、カンボジア、中国、タイから集い、今期は過去最多の7名。ぐんぐん成長するCAREER MARKの事業の発展にどうやったら貢献できるか、日々試行錯誤しながら全力で走ってきました。CAREER MARKの大ファン!を自負する私たちの活動も残りわずか、先日加わった5期への引き継ぎが始まっています。

4期最後のご紹介は、イギリス・エディンバラに帯同中の栗橋由佳さんです。活動的な由佳さんの帯同生活、これから駐在に帯同する方にも、何をしようか考えている方にもヒントがあるかもしれません。

3期から続くインターン他己紹介、まとめて読むならこちらから!

栗橋由佳さん/お仕事プロフィール
駐在帯同前は人材派遣会社に勤務。
人材派遣・紹介の法人営業や、業務委託サービスの提案営業に従事し、管理職も経験。産休、育休を経て採用人事に異動。
2020年1月より配偶者の駐在に帯同し、休職中。

コロナ禍を利用した帯同生活スタート

ーー駐在帯同はコロナ騒ぎと同じころに始まったのでしたよね?

2020年1月に渡英して、2ヶ月くらいは普通の生活ができていました。3月にようやく息子がナーサリーに入って自分の時間ができたと思ったら、ロックダウンが始まって預けられなくなってしまって。これから私のイギリス生活が始まるというときに、出鼻をくじかれたという感じでした。
通学する予定だった語学学校も閉じてしまったので、オンラインで学べるところを新たに見つけました。子供は家にいましたが夫が在宅勤務になったことが幸いして、夫の仕事が始まるまでの朝7時半〜9時までをレッスンに充てていました。

ーーコロナの状況をうまく活用していたんですね。
  とはいえ、思い通りのスタートを切れずに焦りもあったのでは?

コロナがなかったらちょっと違ったかもしれませんが、日本に帰った時に役に立つような、新しいことを身につけたいと思っていたのになかなか進められなくてモヤモヤしました。
仕事を休職して来ているから何かやらなくちゃ、何もやっていないと気持ちのバランスを失ってしまうという思いが強かったです。
ちょうど息子がイヤイヤ期なうえに、家族がずっと同じ空間にいて逃げ場もなく、ストレスも溜まりました。
でも、コロナのおかげでオンラインで人と繋がりやすくなって、日本の友人とビデオコールしたり、興味のあるオンラインセミナーに参加したりしているうちに、落ち着いて来ました。

エジンバラ城の写真
エジンバラ城

新しいことに積極的に挑戦

ーーちなみにどんなセミナーを?

自己分析をするようなセミナーが多かったです。日本では同じ会社にずっと所属していて環境が変わっていなかったので、自分のこれまでのことを棚卸ししてみよう、と。他には時間の使い方に関するセミナーや、英語関連のセミナー・ライティング講座などです。
そんな中で、プロボノ活動の一環であるママボノを知って、参加しました。チームで一つのことを達成する、成果が見える、他の人と関わりながらやっていくという、仕事的な側面に興味を持ったんです。いろんなバックグラウンドを持った人と出会いたい、他の組織を見たい、と今までの自分にない新しいものを求めて参加しました。

ーー新しいことに次々に挑戦、積極的で見習いたいです!
  マラソン大会にも出場されたと伺いました。

9月にスコティッシュ・ハーフマラソンに出場しました。帯同したらやりたいと思っていたことの一つです。ロックダウン後に子供がナーサリーに戻ってからコンスタントに走り出して、やるからには目標を作りたくて、エントリーしました。

マラソンスタート地点の写真
スコティッシュ・ハーフマラソンのスタート地点の様子

多くの気づきと新しい出会いのあったインターン

ーーCAREER MARKのインターンを始めたきっかけは?

CAREER MARKのことは、面白そうなセミナーをしていると注目していました。ママボノを知ったのも、CAREER MARKがプロボノを推進するサービスグラントと共催したイベントで。CAREER MARKってどんな会社だろうと調べているうちにインターン募集を知りました。
自分も悩んだ時期があったから、同じ駐妻として活動をサポートしたいなと思って。ママボノに参加していい気づきがあったので、今度は自分が駐在帯同している他の方にもそういう機会を提供できたらいいなと応募しました。

ーー参加してみてどうでしたか?

CAREER MARKがまさに今発展しているところで、一番面白い段階かもしれないと感じています。そんな中に入ったことで、自分が始まったばかりの場所で立ち上げに近いところをやっていくのに抵抗がない、新しいことを受け入れてじゃあこうしようって提案しながらやっていけることに気づきました
今まで出会ったことのなかった、違う業界や職種の人たちとの出会いも新鮮でした。新しい場所で出会った新しい人たちからいろんなことを吸収できました。動くことで視野が広がり、色々な発見ができたと思っています。

エジンバラ街角の写真
エジンバラの街角
休日はローカルのカフェやレストランへ

あとがき

インタビュー中は、「面白そう」「視野を広げる」という言葉が何度も聞かれました。興味を持ったことをどんどんやってみて、次の経験に繋げていく由佳さん。「これからも自分の感覚を信じて、おもしろそうなことに飛び込んでいって、動ける帯同期間を大切に過ごしたい」と、意識して帯同生活を成長の機会にしている様子がよくわかります。
新しい環境での暮らしにおいて大切な姿勢を教えてもらいました!

5月にはまたハーフマラソンに挑戦するそうです。さらに、「コロナ禍で今まで観光名所すらあまり行くことができませんでしたが、これからは旅行にも行ってみたい」と楽しみに旅の計画をしていらっしゃるきらきらした笑顔が印象的でした。

インタビュー・文:
CAREER MARK 第4期インターン 桑平 (ドイツ在住)

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