Withコロナを生き抜く、フリーランスのためのゲリラ戦略
こんにちは!
キャリアデザインやブランディングを支援している山本(@pariporin)です。
このnoteはこんな人向けに書いています👇
フリーランスや自営業として働いている(働きたいと思っている)方で、
・先が見えない状況になり、転職も視野に入れている方
・予定していた仕事が無期限延期になり、不安を感じている方
・今からなにかできることは無いかと模索されている方
私にもフリーランスや自営業の方から多数の相談が届いています。
相談の内容は主に以下の3つです
「予定していた仕事が無期限延期になり先行きが不安…」
「顧客の事業縮小で、自分は自宅待機状態に…」
「転職を考えているが、報酬面で妥協したくない…」
共通しているのは緊急事態宣言の延長で、先行きが見えなくなっており不安を抱えている状況です。先が見えない現状は誰でも不安になります。
予定していた仕事が突然消えたという話もでています。目の前の仕事の有無がサラリーマンよりダイレクトに生活に響くフリーランスの方にとってはまさに死活問題です。
一方で私の周りにもたくましくこの局面を乗り切ろうとしている方々が居ます。もしかしたらその方達の動き方をお伝えすることが、だれかのお役に立つことも有るかと思い書くことにしました。
難局を乗り越えるフリーランスの戦略それが、
フリーランスのためのゲリラ戦略
です。
▶ゲリラ戦略とは?
ゲリラ戦
予め攻撃する敵を定めず、戦線外において小規模な部隊を運用して、臨機応変に奇襲、待ち伏せ、後方支援の破壊といった、攪乱や攻撃を行う戦法、またはその戦法が用いられた戦闘を指す
ゲリラ戦略と言ってももちろん戦闘を行うわけではありません(笑)
「戦線外において小規模な部隊を運用し、奇襲、待ち伏せ…とにかく色々な手法を試す戦略」です。
▶フリーランスの理想と現実
フリーランスと言うと「時間も仕事も場所も自由に選べる」と思われる方も居るかも知れません。実際に仕事を自由に選択し、働く時間や場所を自分でコントロールできるレベルの方は限られた存在です。
一般的なフリーランスは、特定の企業向けの仕事に自分の時間や労力を全投入しています。
そのため特定企業の業績の悪化や停滞の影響をモロに受けてしまいます。
また、フリーランスとして仕事をしながら副業的に、アプリの開発やコンサルティングなどを行っている場合でも、主な収入源は特定の経路(代理店や知人)に依存している事があります。
この場合も代理店や知人との関係性や業績に大きく影響を受けることになります。
さらに多いのが特定のスキル(プログラミングやデザインなど)の生かし方を一つの事に依存しているケースです。
例えばプログラミング能力の高いエンジニアが、プログラミングのみで生計を立てているケースがこれに当たります。
もちろんプロフェッショナルとして対応できる領域が特定されていることは、全く問題ありません。というか、それこそ特定領域の経験やスキルを磨き続けてこそプロと言えると思います。
問題なのは、そのプロフェッショナルとしての知識や経験を活かす方法を自分の思い込みや経験から特定してしまっている事です。
自分にとっては当たり前すぎて価値に気づいていない情報であっても、これからその道を目指そうとしている人にとっては、お金を出してでも得たいということもありますよね。
▶Withコロナを乗り切るフリーランスのためのゲリラ戦略
ここで大切になるのがフリーランスのためのゲリラ戦略になります。
フリーランスのためのゲリラ戦略とは「戦線(特定顧客、特定経路、特定スキル提供方法)外において小規模な部隊(時間、労力などのリソース)を運用し、奇襲、待ち伏せ…とにかく色々な手法を試す戦略」のことです。
例えば「withコロナ時代のフリーランスエンジニアの生存戦略」という記事を書かれたshu223 さんは、フリーランスのエンジニアとして仕事をしながら、月額500円のオンラインサロンを立ち上げて100名以上の登録者を集めました。
オンラインサロンではフリーランスとしての働き方や考え方の他、キャリア形成についてもお話されるようです。
まさにフリーランスのためのゲリラ戦略を体現されている行動です。
また私が尊敬している経営者の方に、先日ご連絡したところ下記の返信をいただきました。
先月ご連絡した際、この方も数千万規模の案件が延期されお困りの様子でした。
しかし、その難局を乗り越えるため拠点は東京に置きながら、顧客先を大阪などへ広げることで苦難を乗り越えようとされています。
特定企業や特定地域に依存しないこの方もフリーランスのためのゲリラ戦略を体現されている行動です。
一方でこの機会を利用して、普段は特定企業向けの仕事のみを行っている方の中にも、グラウドワークスなどを通じて新しい案件を獲得する動きも増えています。
これも販路を広げるゲリラ戦略と言えなくもないのですが、やむを得なくゲリラ戦に追い込まれてから動く事は、有利な戦い方とは言えません。
現に今はフリーランスのエンジニアやデザイナー、ビデオ編集や写真撮影のカメラマンも多数登録が増えており、通常よりやや安値での発注を受けざる得ない状況になっています。
今、その様な状況に追い込まれている方は、生活するためには致し方ないと思いますが、次のネタを今から仕込むつもりで活動を初められることをおすすめします。
▶フリーランスのためのゲリラ戦略立案のために
フリーランスのためのゲリラ戦略を効果的に実行するためには、自分の強みや価値観を棚卸ししておく必要があります。
自分では思いもよらなかった経験やスキルが、他人との差別化や強みにつながることも多いものです。
あなたにとって最適なゲリラ戦略を探したい方は強みを書き出した上で、下記のキャリアデザインで価値観の整理をしてみてください。
もし、自分の強みや価値観に合わせたゲリラ戦略を立案するために、第三者の意見が欲しいということでしたら遠慮なく私へ(@pariporin)お声がけください。
▶まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
先日とある企業の方がテレビで、「この様な状況も予測して予め前倒しで計画を進めておくことが大切」と言われていました。
理想論としてはそうなんだと思いますが、この様な状況が2020年に訪れることを誰が予想できたでしょうか?
予測のつかない事をあえて予測する努力をするよりも、予測がつかない前提で普段から色々なことにチャレンジしておくことの方が、よほど生産的で生き残れる確率を高められます。
現在のように変化の多い時代には大手企業よりベンチャー、ベンチャーよりフリーランス(個人)の方が変化に柔軟に対応し生き残れる可能性を高められるチャンスが広がります。
あなたも明るく前向きに挑戦し、新たなキャリアや戦い方を獲得できることを心より祈っています。一緒に頑張りましょう。
第三者の意見やアドバイスをご希望の方は下記のLINE@へメッセージを下さい。あなたの価値観や強みに合わせたゲリラ戦略を一緒に考えさせていただきます。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございます。一人でも多くの方がウキウキ、ワクワク働く社会を実現します。週一更新LINE@【LINE】 https://line.me/R/ti/p/%40078qhmzv