育児休暇と小1の壁 -はじめに-
そういえば去年の今頃に就学前健診の案内が来て、いよいようちの子も小学生か…!とドキドキし始めたことを思い出した。
小1の壁、それは働く母が仕事と子育ての両立をする上での難題であり、気が早い私は、近隣の学童について、子どもが年少の学年になる頃から調べてリストアップしていたのだが、まさかの育休中にそのタイミングを迎えることとなった。
第3子の妊活に踏み切る上で、1番上が小学校入学のタイミングで復帰できる方がいいのか、それとも育休中の方がいいのかはすごく悩んだ。
悩んだが…授かりものなのでこればっかりはどっちに転ぶかわからない。
ただ、希望としては、小学校入学のタイミングでの育休復職を描いていた。
何故なら、育休中は学童に入れないから。
これは自治体によるらしく、育休中でも学童に入れるところはあるらしい。
0歳児の子どものお世話をしながら、放課後や長期休暇にもう1人お世話をしないといけない子どもが家にいるなんて…
相手をすることができず、時間を持て余すんじゃないか。
長期休暇中に毎日昼ご飯を作る生活なんて、私にできるのか(※これは学童に行っていたとしてもお弁当を作る場合はあるのでどちらにせよ付いてくる問題)
保育園入所が決まったタイミングで、学童にも途中入所ができるのか。
途中から学童に行く生活に子どもが慣れてくれるのか?友人関係は大丈夫か。
育休中に小1が家にいる生活に私は本当に怯えていたし、子どもにとっても途中で環境が変わる可能性があることがどう影響していくのかも予想がつかず怖かった。
結論、育休中でよかったし、怯えていたのが嘘のように楽しかった。
来年の4月まで保育園は入れないと思われるので、学童デビューも小2に進級してからとなりそうだが、少なくとも学童に入れない事態は免れそうということも確認が取れた。あとは環境の変化を受け入れてもらえるように子どもと話していくしかない。
入学準備から今に至るまで、育休中の小1の壁についての記録を、次に入学を控えるきょうだいたちの時に慌てないために、記憶が新しいうちに綴っていこうと思う。
シリーズ
●育児休暇と小1の壁 -準備編[年長前半]-
●育児休暇と小1の壁 -準備編[年長後半]-
●育児休暇と小1の壁 -入学編-
●育児休暇と小1の壁 -夏休み編-
●育児休暇と小1の壁 -復帰まで編-