学びに向かう力を引き出す方法
フィードバック
子どものやる気や学びに対する意欲を引き出す時に
「非認知能力」が必要であることは、
いろんなところでも言われており、こちらでも以前投稿しましたが。
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今回はこの「非認知能力」を家庭でも引き出せる方法について
考えていきたいと思います。
その方法とはズバリ「フィードバック」です。
フィードバックとは?
一般的に褒める、称賛するなど効果的に作用する働きかけを正のフィードバック、、、、(心理学におけるフィードバック:ウィキペディアより一部抜粋)とあります。
子育てに引用して、もう少し簡単に言うと・・・
子どもが出来たこと、成長できた部分にフォーカスして即座に伝える。
この時に注意したいのは、結果だけを、褒めないことです。
例えば「昨日は80点だったけど、今日は100点取れたね!すごいね!」とか。
これだと、結果だけを重視し、子ども自身も自分はどう頑張れるのか?乗り越えられるのか?を無視した考え方になってしまします。
家庭でも出来るフィードバックとは
でも、これは慣れていない人からすれば難しいのです。
私はキャリアコンサルタントとして、学生や転職者の方々に
日々にフィードバックを行っているので、家庭でも取り入れていました。
しかし先日、とある勉強会で保護者の方が「フィードバックのやり方が分からない」と言われて気付きました!!
であれば、家庭でも出来る方法がないか・・・・
タイミングを見て伝えると言っても、お母さんは忙しく、手を止めて改めて子どもに伝えるなんて、恥ずかしいかもしれませんね。
では先生へ伝えてみてはどうでしょうか?
「先生へ子どもが出来たことを伝える」
これもちゃんとしたフィードバックなのです。
先生と話をする機会や、授業参観の終わりなどに一言。子どもの様子を良いところを伝えるだけでいいのです。
よく思うのですが、親が先生に何かを伝える時って、「子どもが悪いことした」や「家ではまったく勉強しないんです」なんてことを言うことが多いな~と感じます(もちろん私一個人の感じていることなので、当てはまらない方もいます)
せっかくなら、子どもがはまっていることや・夢中になっていること・出来るようになってことなど、「子どものいいところ」を伝えてみてください。(余談ですが、子どもに「自分のいいところは?」と聞くと、低学年でも答えられない子が多いのです)
親や先生から自分を認めらえれた子ども達は、ちゃんと見てくれてる、もっと頑張ろう!!と感じることでしょう。
それが、子ども達のやる気や意欲につながるのです。
自分だけでは難しいと感じるのなら、先生や周りの人もうまく巻き込んでフィードバックをしてみてくださいね。
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