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次世代教育について考える

コロナの影響で浮き彫りになったこと

コロナの影響で学校が休校となり、長いところではもう2か月が経とうとしています。最初は「学力不安」「勉強についていけるのか」「宿題がないところはどうするか」といった声が多かったのですが、徐々に「子どものコミュニケーション不足」「体力低下」「ストレス発散」などの心配へと変化してきました。

小学生2児を持つ私も、今は午後スポーツや運動の時間にあて、午前中は家でゆっくり集中する時間を設けています。最初は休暇が増えて喜んでいた子どもたちも、今では自分で時間配分を決めて、勉強とそれぞれのやりたいことと行動管理までできるようになってきました。

学校の役割を考える

では、学校行かずに家で勉強までできるのではないか?ましては今オンラインでの学習サービスも多くあるので、自身のペースで学習もこなせるのではないか?最初はそう感じましたが、オンラインで知らない子達と話をすることに抵抗がある子でしたので、まずオンラインデビューは難しいなと感じました。

そして先日1日1時間だけ小学校登校日が設けられました。休みが出来て喜んでいたわが子も、さすがに前日の様子は違いました。寝る時間も早め、起こさずとも自分から起きてきました。特に長子は反応が薄い子ですが、学校から帰ってきて発言した言葉は「友人」の事ばかりでした。子どもたちにとって学校は勉強するところというよりも、友人や先生など知っている安心できる人たちとのコミュニケーションをする場なのだと、改めて感じました。

コロナ渦の後に大きく変われる学校とは

特にわが子を見て感じたことではありますが、話ができる先生や気を許せる友人との何気ない会話や日々のやり取り。「小さな社会で生きていく力を育んでいく」そんな環境が子どもたちには必要なのです。それが学校で実現できるがどうかが重要となり、ますます学校の在り方が問われてくると思います。

しかし実際先生たちは本当に多忙で、本来の学校の先生の役割が見失われているように感じます。今回のコロナの影響下で、何とか子ども達と繋がろうとしている学校・タブレットを配布していなくても、他の方法で取り組んでいる学校もあります。周囲の学校だけでも大きく差が出てきています。

しかし実際には、先生だけで進めるのは困難なところもあるようです。これからは、実社会と同様に協働して協育していく環境がますます必要ではないのでしょうか?一人の大人としてできることはないか?周りと対話しながら進めていくことはできないか?そんなことを考えるようになりました。

いろんな役割から協育を考える

子ども達のために何とかしたい人・保護者の方・先生・教育関係者の方いろんな立場で出来ることを「対話」してみませんか?限られた時間ではありますが、まずはそんな場を作ることから考えてみました。

それぞれの環境が違うのでみんな同じことはできなくてもヒントを得ることはできる思います。ご興味ある方はお待ちしています↓↓↓↓↓↓↓↓