ジョブメドレー勤続支援金はいくら?少ない・振り込まれない?【徹底解説】

ジョブメドレーは医療福祉職の求人を掲載している転職サイトです。主に看護師・介護職・保育士・歯科衛生士の転職で利用されています。

ジョブメドレーには勤続支援金(お祝い金)制度が用意されています。この記事では、ジョブメドレーの勤続支援金に関する情報を網羅的にまとめています。

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ジョブメドレー勤続支援金はいくら?全職種の相場まとめ

まずは結論から。ジョブメドレー勤続支援金の職種・雇用形態ごとの金額相場は以下の通りです。

ただし勤続支援金は記載していた額より少なくなる

勤続支援金の入金は銀行振込のみ対応しています。そして手数料はこちら側負担となるため、手数料が引かれた金額が最終的に振り込まれます。

したがって、数百円ほどですが記載されていたよりも少ない金額にはなってしまいます。

具体的な金額は求人で事前に分かる

勤続支援金の額は、職場ごとに設定されています。採用に積極的な施設ほど、金額は高めです。

求人に赤く目立つように記載されているので、確認してみてください。

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勤続支援金について気になる疑問をまとめて解消

勤続支援金とは?

勤続支援金は、ジョブメドレー求人に応募して採用が決まった方に支給されるお祝い金です。お金は採用された施設からではなく、ジョブメドレーから支払われます。ジョブメドレーの求人広告収益の一部が、利用者に還元される仕組みです。

勤続支援金を受け取れる条件は?

勤続支援金を受け取るには、以下の全てを満たす必要があります。

支給条件▼

  • ジョブメドレーからの応募で採用が決定した

  • 入職日から60日が経過

  • 入職から90日以内に申請フォームから自分で申し込みした

  • 振込時にジョブメドレーを退会していない

特に③と④は注意が必要です。勤続支援金は、自分から申請しなければなりません。申請せず90日が経過してしまうと、受給資格はなくなります。

ジョブメドレー側からリマインドが来ることもないので、忘れないようスマホのリマインダーや手帳にメモしておきましょう。

また「振込時にジョブメドレーから退会していない」も気を付けてください。内定が決まって「もう使わないから」と退会してしまうと、アカウント情報が削除されるため、受給資格も消失してしまいます。

受給条件は「60日以上勤務」ですが、申請自体は60日経過する前でもできます。

勤続支援金はいつ振り込まれる?

  • 入職から60日以内に申請した場合

    • 入職:6/1

    • 申請:7/30以前

    • 振込:10/15 ※入職から75日ほどで振込

  • 入職から60日経過して申請した場合

    • 入職:6/1

    • 申請:7/31以降

    • 振込:申請日の翌月の15日前後に振込

入金のタイミングが早く忘れにくいというメリットがあるので、申請は採用が決まったタイミングでしておくのがおすすめです。

お金の出所は?

知恵袋で「お金の出所は?」という投稿がありましたが、お祝い金を払うのはジョブメドレー側です。職場が負担しているわけではないので、申し訳なさを感じる必要もありません。

お金の流れとしては次のようなものになります。

  1. 施設がジョブメドレーに求人を出す

  2. スタッフの採用が決まる

  3. 施設はジョブメドレーに利用料を払う

  4. ジョブメドレーはその売り上げの一部をお祝い金として利用者に還元する

ジョブメドレー側は利用者が多いほど事業拡大できるので、勤続支援金という制度を用意して利用者を集めているというわけです。

裏事情:施設の利用料未払いを防ぐという目的もある

余談ですが、勤続支援金には施設の利用料未払いを防ぐという目的もあります。前述の通り、施設は採用が決まるとジョブメドレーに利用料を払う契約をしているのですが、中には採用決定を申告せず、利用料を踏み倒そうとする悪質な施設もあります。

そういった悪質な施設を牽制するために、利用者に勤続支援金申請を行なってもらうことで、「ジョブメドレー経由で採用が決まったこと」が明らかになるという仕組みになっています。

お祝い金って違法ではないの?

2021年より人材系サービスでお祝い金の提供が違法となりました。

しかしこれは職業紹介事業者を対象にしたものであり、ジョブメドレーはこれ該当しません。したがって、ジョブメドレーの勤続支援金は違法ではありません。

詳しく説明(転職サイトは2種類ある)▼

  1. 職業紹介事業者
    担当者から求人を紹介してもらうタイプの転職サイト

  2. 募集情報等提供事業者
    サイト上の求人を自分で探して応募するタイプの転職サイト

主な違いは担当者の有無です。(1)担当者がつくタイプの転職サイトでお祝い金制度を用意するのは違法です。

ジョブメドレーは(2)に該当します。担当者はおらず、自分で気になった求人を見つけ次第応募する流れになります。

注意:ジョブメドレー「エージェント」を使って転職したら、勤続支援金はもらえない

ジョブメドレーはオプション的な位置付けで「ジョブメドレーエージェント」というサービスもあります。

これは希望者のみ担当エージェントがついて、求人紹介をするというものです。エージェントがあなたに代わって求人を探したり、病院・施設とのやり取りを代行してくれます。

ジョブメドレーエージェントは、求人探しを丸ごとお任せできる便利な機能ですが、その代わり利用すると、勤続支援金はもらえません。公式でも以下の記載があります。

Q.「エージェント求人」は他の求人とどう違いますか?
A.事業所とのやり取りをエージェントが代行します。勤続支援金の申請はできません。

ヘルプ・各種ご相談・お問い合わせ窓口

というのも、ジョブメドレーエージェントを利用した時点で、採用の流れが募集情報等提供事業から職業紹介事業に切り替わってしまうからです。

担当者がいるタイプの転職サービスでは、お祝い金は違法でしたね。

なので必然的にジョブメドレーエージェントを使った場合、勤続支援金はもらえなくなります。

ジョブメドレーエージェントは、デフォルトで利用オフになっています。必要な人だけ設定ページからオンにする仕組みですが、エージェントを利用するメリットは正直ほぼないので、設定は変えないでおきましょう。

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勤続支援金の申請方法

《申請方法①》

  1. マイページにログイン

  2. メニュー→勤続支援金

  3. ページ下部の「勤続支援金申請」を選択

  4. 振込先の銀行口座を入力

《申請方法②》

  1. マイページにログイン

  2. メニュー→応募済み求人

  3. 「勤続支援金申請」を選択

  4. 振込先の銀行口座を入力

申請すると、ジョブメドレーから病院・施設に確認が入り、確認が取れたら、「カ)メドレー」という名義から振り込みされます。(株式会社メドレー)

勤続支援金が振り込まれないケース

勤続支援金が振り込まれない場合、以下の可能性が考えられます。

  1. 銀行口座の入力ミス

  2. 申請期限を過ぎていた

  3. 入職から60日未満での退職

  4. 施設側の手続き遅れ

条件を全て満たして手続きもきちんとしたのに振り込まれないなら、④の可能性が高いです。勤続支援は、ジョブメドレーから施設に対してあなたの採用に関する確認を取れ次第振り込まれますが、施設側の返信が遅れた場合、振り込みタイミングも後ろ倒しになります。

その際はジョブメドレー側からあなたに対しても情報確認の連絡が入っているはずです。ジョブメドレーからメール・着信が入っていないか確認して見てください。

申請したのに振り込みがなく、ジョブメドレーからの連絡もない場合、問い合わせフォームから連絡して見ましょう。

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さいごに

ジョブメドレーの勤続支援金は、職種・雇用形態によって異なり、2,000~4,000円のものから、専門職だと20,000円以上支給されるものまであります。金額の大小はあれど、SNSなどの感想は上々です。

職場ごとに独自の金額が設定されているので、まずは求人をチェックしてみてください。

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