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女性のゴールデンエイジ世代を育成する5つのポイント

出産、育休後に復帰しても管理職は難しい!?

以前にもお話をしていますが、ゴールデンエイジ世代の時に、どれだけ社内の信用預金を獲得することができるかということと、管理職を経験しておくことによって、マミートラックを回避することができます。

管理職というと長時間労働が当たり前になり、育児だけでも大変なのに、管理職になると人材育成と責任がついてまわるから不安ですという人もいます。

先入観と思い込みからそうやって無難な方を選択してしまう人が多くいます。

圧倒的な実績と会社に貢献をしていることが明確になるのであれば、企業もルールを変更するか、例外として認められるケースもあります。

周りの人をうまく巻き込んでいけるぐらいの力と理解が必要になるでしょう。

社内の信用預金を獲得するというのは圧倒的な実績だけではなく、いかに社内の人脈を作ることによっていざという時に助けてもらえるシステムをつくることです。

社外の人脈だけが注目をあつめることになりますが、社内の人脈はあなたのキャリアを助けてくれます。
利害関係がないのですから、社外の人よりよっぽど頼りになります。

出産、育休後に復職をして管理職となる場合は、時間の制限を受けることになります。

育児の時間を確保するためには、限られた時間で成果を求められる時代です。

時間管理をちゃんとしないと仕事が出来ないというプレッシャーがありますが、そこは部下や他のチームの管理職をうまく巻き込んで、ワークシェアをすればいいんです。

自分が出来ないことについては他人に任せてしまえばいいんです。

例えば、部下の中から毎日当番制でチームリーダーとして任命をすることで、チームリーダーとしての資質を見極めることも出来ますし、プチ管理職として部下に対してはいい経験に変わっていくことになります。

何もかも自分がやらなきゃいけないという思い込みと先入観があるため、長時間労働をして、責任を負う仕事と育児の両立が出来ないと考える人がほとんどです。

チームリーダーを育成するこということは大変だと思われていますが、部下であるチームメンバーをしっかり信頼しているよというサインを送ることで、部下も上司であるあなたに対して信頼をするようになり、コミュニケーションが活発化します。

また、別の部署や隣の部署の管理職にチームを見てもらえるようにすることもあります。

就業時間と保育園のお迎え時間などを考えると長時間労働をすることができません。

チームメンバーを信用することも必要ですが、どうしても難しいという場合は、他部署や隣の部署の管理職にチームの相談を日頃からしておくことも必要かもしれません。

何かあれば、携帯とパソコンを持っていれば社外でも仕事をすることができますが、余程の緊急時以外はコンタクトを取ることはあまりしないというのが暗黙の了解です。
特に休日や夜間の時間帯については、メールでの連絡が主流になります。

ただし、現場はそういった事情はお構いなしにいろんなことが起きます。
そういう時に他部署や隣の部署の管理職が出番になります。
いろいろな経験をしている人が多く揃っているのであれば、そういう人たちにお願いをすることも可能でしょう。

それなりに社内の信用預金があるということと、圧倒的な実績を残しておくことによって、社内でも一目置かれる存在になっていると、ある程度の理解をしてくれた上で、協力をしてくれる人はいます。

クロスマネージメントをすることで他部署のマネージメントのことを知ることできますし、マネージメントのやり方を垣間見ることができるので、チームメンバーにとっても、あなたにとってもプラスになることは間違いありません。

限られた時間の中でチームメンバーとのコミュニケーションの取り方

就業時間内に仕事をしながら結果を残すことが求められる時代でありながら、チームメンバーとのコミュニケーションが取れないのではないかと考える人もいます。

「忙しいから…」、「時間がないから…」ということをいっている以上、私は管理職として資質がありませんということをおおっぴらに公言をしているのと変わりません。

時間管理をすることは非常に難しいと言われていますが、時間割を作っていないから時間管理ができないということがほとんどです。

スケジュールのグリップを人に任せてしまうと、自分の思うような時間割を作ることができません。

いろいろな企業の採用支援をさせて頂いた時に、できる経営者と人事採用担当者をたくさん見てきました。

長時間労働をすることなく、プライベートも充実しており、自己投資もちゃんとしている方々です。

共通点がそこには存在をしており、育児休暇から復帰した女性であっても簡単にできます。

ちょっとしたことを意識付けして、先入観と思い込みを捨てることができれば簡単なんです。

集中して仕事をしたいときについては、午前中の3時間を有効的に使うことです。

朝は集中できる環境が整っており、会議を入れたりすることもあまりない時間帯です。

眠気もなく、戦闘態勢のスイッチが入ったばっかりのため、細かい作業や集中したい作業を中心に時間を作っている人が多くいます。

午後からは会議であったり、アポイントであったり、メンバーとのコミュニケーションの時間に使っています。

また、スケジュールの7割ぐらいで止めておくことが必要になります。
差し込まれる仕事や緊急度が高いものがでてきた時のために3割程度空けておくと便利です。

部下のチームメンバーとのコミュニケーションは量より質がポイント。
たくさん話しを聞いたり、アドバイスをすることがコミュニケーションの密度だと思われていますが、

これをやると限られた時間では成果を出すことができないといえるでしょう。

1回短時間でもいいから、部下のチームメンバーから話しかけやすい状況を作ることがポイントです。

管理職としてよくあることが眉間にシワを寄せてパソコンを見つめていたり、ちょっとしたことで電話を投げつけるようにして切ったりとか、大きな独り事をいってしまったりすると、部下は萎縮してしまい相談をしづらくなります。

また、話しかけないでオーラや忙しいんですけどオーラを出してもいけません。

意外にも上司が機嫌が悪いと感じると部下も報告、連絡、相談をしづらいと感じます。

常にオープンマインドでいつでも話しかけやすい環境を作ることが必要です。

また、部下からの相談を受けている時にはパソコンと携帯は不必要です。

話をちゃんと聞いていますよ、あなたに関心を持っていますよという意思表示をしなければ、腹を割って話す部下がいなくなってしまいますので、注意をしてください。

場合によっては会議室や個室空間で話をすることも必要ですので、そういう時にはきちんと配慮をすることで信頼関係とキズナがより強固になるでしょう。

入社直後から20代のうちに身につけておきたいこと

学生時代から身につけられるスキルでもあり、20代のうちに免疫力をつけるということは重要です。
「指導する」「場を仕切る」「周囲の意見を聞きながら意見を集約する」ということです。

これは身近なことでもあるので、ちょっとした意識が変更できればいいんです。

例えば、飲み会や食事会の幹事を引き受けるとか、会議ではファシリテーターを務めるとか、アルバイトや派遣社員などの後輩社員の面倒を見るとかでいいんです。

自分から率先してやっていかないといけないことで、まとめ役、指導する役、場を仕切る役というのはこれだけに限ったことではありません。

社内でも、社外でもできることですから、率先してやるようにすれば、免疫力がつくことになりますし、管理職としての資質も磨かれるということです。

企業としてはゴールデンエイジ世代を管理職として登用するのであれば、25歳から28歳の間で、結婚や妊娠、出産などを経験する前にしなければなりません。

それには思い込みと先入観を捨てた評価をしてしないといけません。
上司もちゃんと理解をしたうえで、優秀な人材の素質を見抜いた上で、育成枠をつくったりしながら、管理職候補を育ていくことが必要になるでしょう。

管理職と聞くとハードルも高く、クオリティーも求められることが多い。
出産前のゴールデンエイジ世代をいかにして管理職の経験をさせるかというところがポイント。

経験がないうちはどれだけハードルが高いのかもわからないし、
私には無理ということで尻込みをしてしまったり、躊躇をすることもあります。

そのためには教育体制をしっかりフロー化したり、フォローする体制を作る必要があります。

背中をしっかりと押してあげることで最初の一歩を踏み出すことができるでしょう。

実際に体験をしてみると意外にもフィットをしていることも多かったり、自分の新しい可能性について気づくことがあり、管理職に適正があるということが多くあります。

出産、育児休暇に入る前に管理職としての経験を積んで、「なんとかできるんじゃないか?」「この仕事は自分にあっているかも?」と思うと、復職をする際にも管理職として復帰をしやすい状況になります。

一方で管理職を経験していない人に取っては、育児でも大変だというのに、
管理職はもっと大変なことになるということを思ってしまうため、マミートラックに入り込んでしまったりする人が増えてしまいます。

管理職の魅力とは

最近は管理職になりたいと考える人が少なくなっています。
理由としては責任だけを負わされて、賃金も上がらず、評価も上がらずの状況であれば、責任のないプレーヤーとして仕事をすることがいいと考える人もいます。

また、管理職の地位がなかなか空席にならないため、優秀な人材が流出してしまっていることに気づいていないことも多くある。

管理職の魅力は5つある。

1つ目は人を育成するということ。

人をつぶすことは簡単ですが、育成するということは難しいことです。
よく怒鳴る上司や嫌味をいう上司であれば、部下を潰してしまうでしょう。
部下も褒められたり、叱られたりしながら伸ばしていかないといけません。

最近の風潮としては承認欲求が強い、認められることで存在意義があると考えているからです。
ソーシャルネットでフォロワーが何人いるとか、何人の友だちがいるとかというように、
目に見える形で承認をされたいということが顕著に出てくることになります。

本来であれば性格診断テストや適性検査をしているのですから、その資料をみながら、自分で感じ取った感覚で長所を見抜くことが必要です。
その長所を伸ばしていくことがチームにとって好影響を活かすことができる。

人というのは短所をゼロのいちまで持ってくるのはしんどいことですが、長所をさらに伸ばしていくことによって、短所を補うことができるから不思議です。

そうすることで人が育っていくことに対してのやりがいを感じることができるでしょう。

2つ目は意思決定権をもつことで自分の理想を追求することができる。

管理職になるとある程度の決済権をもつことができるため、自分が作りたいチームを作ることができるようになる。
そして結果を残していくことによっていろいろなポストを手に入れることができるだろう。

また1つ目の人材育成の部分とリンクをしてくるのですが、いろいろない人と仕事をすることによって、多様性を身につけることができるでしょう。

いろいろな意見をいう人がいて、それを自分なりに解釈をしてじぶんの教科書をアップデートする。

これを繰り返すことによって、理想とするチームを作ることができるようになります。

3つ目はよりダイナミックで、社会や組織に影響を与える事のできる仕事ができる。

フリーランスになると規模が小さくなることが多くありますが、会社員として管理職になるのであれば、ある程度予算をもらうことができる。

上に昇進をすればするほど、予算額が大きくなっていくことが多くあり、でっかいプロジェクトを監修するような立場で参加をすることもできるでしょう。

そうすると自分が携わったプロジェクトが社会や組織に与える影響は計り知れません。

それが何年後も語り継がれていくことになる、地図上に残る仕事であったりすると、後世まで語り継がれていくことになり、老後の自慢にもなります。

あの時のヒット商品をつくったのは私ですけど…といえる仕事をしてみたいと思ったら、組織に残ってサバイバルゲームで勝ち残り、会社に貢献をしなければなりません。

4つ目はいろいろな経験を積むことで自分も成長をしていく

人の育成、理想とする仕事をする、社会や組織に影響を与える仕事をしていく事によって、それなりの難しさもあり、問題も発生することになります。

そういったトラブルや修羅場をくぐることが成長をしていくキッカケになります。

いろいろな経験を積むことで人として一回りも二回りも大きく慣れることは間違いありません。

素直さと謙虚さを持ちあわせていて、アンテナをいろいろと張り巡らせることができれば、
いくつになっても成長をすることができるでしょう。

また、成長が止まってしまう人というのは顕著に現れています。
過去の栄光にずっとぶら下がっている人です。
昔はこれだけやれたけど、時代が変わってしまったことで豹変してしまう人もいます。

時代が俺をわかってくれないんだとか、昔と今は違うから比較にならない等と言っている人は要注意。

もしかしたら、あなたの成長のチャンスを阻害する人物かもしれませんので、人間関係の断捨離をすることをオススメします。

5つ目は管理職とはオーケストラの指揮者である

わかりやすくいうとこの表現がピッタリ来るかもしれません。
自分のチームとして管理職がやる仕事は部下の教育と育成。
自分がルールを作り、そのルールにしたがって部下を育成することが求められる。

プレイングマネージャーですから結果を求められるかたちにはなりますが、
ちゃんとしていないと部下が謀反を起こしたり、反乱を招くことになります。

そのためにはしっかりとした特徴の把握、相手の癖、スピード感などをしっかりと分析をしたうえで、いい方法を見つけ出しながら育成をすることが必要です。

チームの力というのはオーケストラに例えられることが多くあり、ちょっとでも調和が乱れると意外にも目についてしまうことが多いんです。

そのため細かいコミュニケーションや気配りなどが必要になります。
褒めて伸ばすタイプなのか、負けず嫌いの性格を利用するのか、叱ってから伸ばすタイプなのかなど個性に合わせた育成方法を身につけないといけません。

そのためには早いうちから管理職を経験しておくことがポイントになります。

色々なチームの育成に携わることができれば、自分自身への成長にもつながるからです。


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