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キャリアは走りながら体験した結果、築き上げられたもの

キャリア=走りながらいろいろな原体験を積んだ結果

理想とするキャリアを手に入れられる人も、自分ひとりの力で手に入れたものではありません。
そこにはよきメンターがいて、常にいろいろな人に対して熱く語り、ファンを作っていくことに対して無意識にやっています。

最近ではフリーランスのギルト化ということも言われていますが、弱いつながりを大切にしながら、新しいスキルを身についける人もいます。
やるという覚悟と気持ちがあれば、いつからでもはじめられるという人とそうでない人の差は熱量とアンテナの広さではないだろうか。

できない、やれない、無理ということを言い訳にしているから、もう一つ上のステージには上がれなく、活躍をしている人を見ては自分のところまで引き下げてきていろいろと愚痴をいったり、文句をいったりしている。

そういう時間があったら、そのエネルギーを違う方向に向けられないのだろうか。
そうすることによって新しいスキルが身につけられるわけだし、もう一段上のステージへ駆け上がることができる。

いつやるの⁉今でしょ!ではないけれど、リスクを取った上で勝負駆けをして、成功すればキャリアにつながるし、失敗したとしても再チャレンジしながら、経験が糧になる時代です。
そうすることでやりたいことが見えてきたりすることがあります。

何もチャレンジせず、知識のメタボリックになってしまったうえ、評論家や批評家になる社員が多くなることは、組織の機能不全を起こす可能性がこれから先の時代ではありえる。

走りながらもがいていろいろなことに挑戦しながら、自分が理想とするキャリアを手に入れるためにはどうしたらいいのか、試行錯誤をしていくことで数年後見える景色が変わってきます。

やりたいこと=キャリアではない!?

やりたいことがないという人が増えています。
それは知識の点と経験の点が線で結ばれていることがなく、いろいろなものがバラバラに散らかっている状態です。

そこから整理整頓をすることによって、自分の強みであったり、強みを活かせるエリアがはっきりと分かってくることになります。
人は意外にも自分のことを客観視しているようで、できていないことが多い。

よく言われるのが自己評価と他者評価がかけ離れてしまっていることが多くあり、それが転職を考えるきっかけになっていることもよくあります。
自分ではちゃんとやっていると思っていても、他人の期待値を超えていないから、ちゃんとしていないという評価になってしまう。

他人の評価については人が期待していることも多く含まれており、色眼鏡をかけているのは事実です。
事前評価が高い人が仕事をしてみると意外と評価が低くなる傾向がある。
なぜなら、期待値が100だったとした時、101になれば評価をされる。
100以下の場合については評価をされないというのが特徴です。

どうしたら評価をされるのか、相手が何を求めているのかということがポイントになるわけですが、出世を目指すならここを抑えておくといいでしょう。

トントン評価をされて、実績を出して会社に貢献をしていくことができるようになれば、社内最年少での管理職誕生!なんてこともあるわけです。
やりたいことがわかななくても目の前にある仕事に対して、常に全力投球してやっていけるかどうかがポイントになります。

組織にいると無意識で全力投球をする人もいれば、無理して全力投球をしている人もいます。
また、全力投球をしているふりをしている人や最初っからやさぐれている人もいます。

もし、あなたが常に全力投球をすることができた上で、素直さと謙虚さを持っていれば、ファンが背中を後押ししてくれることになるでしょう。
その時にはじめて、こんなことがやりたい!あんなことがやりたい!という人もいますが、信用預金があるため、応援をしてくれる人がいます。

やりたいことがキャリアになるケースは、信用預金やファンベースがしっかりとして、盤石の基盤を築いていることが多く、キラキラしたキャリアに見えてくるものなのです。

目の前にある仕事をしてきたから、気づいたら山になっていたケースがほとんどなんです。
目の前にある仕事に全力投球をして、やりたいことが見つかったらそちらの方を開拓していくことで、◯◯といえば…☓☓さんというレアキャラを目指すのがこれからのキャリア戦略かも知れません。

人生100年時代というように、キャリアについても時代とともに変化をしている。
フリーランス、ノマドワーカーブームになったのは2010年前後の話であり、コロナショックが収束をしたら、英語とプログラミングだけではなく、コーチング、カウンセリング、ライティング力と言われています。

さらに会社員として活躍をしながら、いろいろな組織や集団で活躍をしていく時代へとシフトチェンジしていく時代です。
1社に就社という時代から、会社を利用してキャリアを作る時代ですから、面接手法も変わってきますし、過去の成功体験が全く通用しない時代にもなっているのです。

キャリアには正解がありませんから、その都度、その都度大きな決断をしているわけです。
その決断についてはすぐに結論が出るものではなく、数年後に振り返った時にあの決断が正しかった!あの時の決断が違う方向だったら…というように判明するもの。

会社に残っていろいろな集団や組織で活躍することも可能ですし、独立開業をして経営者になる戦略も、人それぞれのキャリアがある時代。
先入観や思い込みを減らして、いろいろなことを体験して、経験するとともに知識との掛け算をして、独自性を出す時代です。


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