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キャリアで悩む前に自分のコンパスを持とう

自己責任と言われるキャリア

最近多くなっている相談が、「このまま会社に残るのか?転職するのか?独立をするのか?」というのが急増しています。

人間は悩んで、選択してを繰り返しながら、成長をしていくことになります。

常にモヤモヤした気持ちを持ちながら、仕事をしている人も多くいます。

モヤモヤしながら仕事をしていると、この仕事は自分にあっているのだろうか。

もっといろいろなキャリアを積めるのではないだろうか。と考えだしたらキリがない。

はっきり言ってしまうと、悩むだけ損です。

自分の直感を信じて、信念を貫くことが必要。

このまま会社に残るという選択をすると、昇進できるのだろうか、役職につけるのだろうか、役員になれるだろかと考える。

35歳から40歳になるぐらいで給与は頭打ちになり、上を目指すには枠があり、派閥があり、プロパーが優先されるということになれば、冷や飯を食わされるのではないだろうかという心配になります。

今の会社ではしごを外されてキャリアが止まってしまうのではないだろうかという心配もあります。

転職をするということは、年収ダウンの恐れがあり、自分のキャリア通りにいけるかどうかの不安がある。

隣の芝生は青く見えるとか、青い鳥症候群とか言われているけど、自己実現をするためなら転職も一つの選択肢です。

自分が実現したいキャリアに近づけるかどうかは不透明です。

会社の信用預金についてもゼロリセットされてしまうため、現職に残るほうが楽であるという見かたもあります。

会社員をしていると、昇進をして上へ上がるに連れて、人数が減ってくる。

プロパーでない限り、てっぺんを目指すことはできない。

自分自身がこれ以上昇進をしないということになると、子会社へ出向させられるかもしれない、窓際族になるかもしれない、リストラの対象になっているかもしれないなど不安がどっと押し寄せてくることになる。

その瞬間から、働かないおっさん、老害と言われる人たちへとランクが変わってしまう。

そうなる前に、人脈を活かして、今までの経験を活かして独立をしようとする人もいるだろう。

正解はないし、幸せの価値観が人によって違うから、どの選択肢も正解であるといえる。

覚悟と勇気がないのであれば、現職にとどまることをオススメしている。

何かしらのリスクを取りながら、自分のやりたい事をやるという覚悟がないと何もできないからだ。

中途半端なことをしてしまうと、中途半端なまま終わってしまうというのが自然の摂理である。

情熱と覚悟と必死さがなければ、成功をする確率はゼロに近いと言えるでしょう。

あなたはどうしたいの?を徹底して考える

キャリアについてモヤモヤを抱えてしまう一番の原因は「自分の人生を生きていない」と感じてしまうことにあるのではないでしょうか。

仮に会社の仕事が大変でも、それを乗り越えることで自分が「こうありたい」と思う方向に近づく確信を抱けるのであれば、あまり悩まずに済むはずです。

一方で、他人から見てどんなによい仕事でも、自分が「こうありたい」と思う方向に近づくことができないのであれば、モヤモヤした気持ちが湧いてきます。

ここで一番大切なのは、自分がどうありたいのかを、しっかりと考えて定義することです。

自分がどうありたいのかさえ定まってしまえば、今の仕事を続けるべきかどうかも判断がつくようになります。

もちろん、その際にはある程度長期的な視野に立つことも大切です。すぐに効果が見込めなくても、数年単位で役に立つことはたくさんあります。

決して慌てる必要はありませんし、タイミングが合えばぐらいの感覚がちょうどいいでしょう。

長期的な視点に立って考えたとしても「他人の人生を生きることにつながる」と感じるのであれば、それはやらないほうがよいと言えるでしょう。

思考の断捨離をする

中には、自分がどうありたいのか、自分でもよく分からないという人もいるかもしれません。

そういう人は、とりあえず「やりたくないこと」を避けることから始めるのをおすすめします。

やりたいことが分からないという人でも、やりたくないことはおそらくはっきりと分かるのではないでしょうか。

「やりたくないことをやらされる」というのは、やはり他人の人生を生きることに他なりません。

そういった人生の無駄を省きつつ、少しずつ自分がどうありたいのかを考えていくとよいと思います。

一人でも多くの人が、自分の人生を生きて有意義に人生の時間を使うことを祈っています。

トコトン自分に向き合うこと

ちくしょ〜う!転職だ!と思ってから転職活動を始めても遅くはありませんが、平日や休日のスキマ時間に自分と向き合う時間を設けることをおすすめしています。
スキルを棚卸ししてみて、エージェントに聞いてみて修正するのもよし、応募をしながらいろいろ修正していくのもいいでしょう。

最近ではキャリア相談をやっている方をSNSで見つけて相談される方も増えています。
Twitterで検索をしてみるといろいろな人事や人材紹介の方がやられているケースも多くあります。

自分自身にとことん向き合うことができるようになれば、通年転職活動をしていても問題ありません。
毎月1回は各転職サイトを修正して、検索上位にかかるようにしておき、毎月キャリアの棚卸しをすることができるようになると、自分が狙っている企業へチャンスが広がるかも知れません。

また、SNSやブログを活用して自分のスキルや業務で学んだこととインプットしたことを発信し続ける事によって、ヘッドハンティングの可能性もあります。
最近のヘッドハンターはSNSでの発信について注目をしていることも多く、ネットで気軽に声がけができるようになった。

いろいろな方法を駆使しながら自分自身と真摯に向き合うことができるようになることで、自分の目的地へ到達する方法が見えてくるのかも知れません。

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